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ハンス・ベルメール + ウニカ・チュルン 「ファンム・アンファンの楽園」
終了した展覧会・イベントです
[画像: ©Hans Bellmer ©Unica Zürn]
ハンス・ベルメール + ウニカ・チュルン 「ファンム・アンファンの楽園」
LIBRAIRIE6 / シス書店
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アーティスト
ハンス・ベルメール、ウニカ・チュルン
ハンス・ベルメール Hans Bellmer(1902-1975)
ドイツ出身の画家、写真家、人形作家。ドイツ帝国のカトヴィッツ出身。
ナチ党の政権掌握後の1930年代中頃に、等身大の創作人形を制作・発表したことで知られる。芸術家としてもシュルレアリストに分類されるベルメールだが、ドイツの情勢を支持する仕事はしないと宣言し、ナチズムへの反対を表明した。関節人形の制作にあたっては、人体を変形させた形態と型破りなフォルムにあらわれているように、当時ドイツで盛んだった「健全で優生なるアーリア民族」を象徴する行き過ぎた健康志向を批判したものである。ベルメールの斬新な作品は、アンドレ・ブルトンら当時のパリのシュルレアリストには受け入れられ歓迎された。1934年、少女の関節人形の白黒写真10枚を収めた「人形」(Die Puppe)をドイツで自費出版する。その写真は、初めて作った人形を背景の前に置き、活人画のシリーズとして撮影したものであった。
日本においては、1965年に雑誌「新婦人」で澁澤龍彦がベルメールの球体関節人形を紹介したのが、作品が広く知られるきっかけになった。
ウニカ・チュルン Unica Zürn(1916ー1970)
ドイツの画家、作家。ハンス・ベルメールのパートナー、そして作品のモデルとして有名な女性で、彼とともに生活し、影響を受けながらの共同作業も多い創作活動の中で、アナグラム詩と自動画を残した。しかし晩年の10年間ほどは統合失調症に苦しみ、入退院を繰り返していたため作品数は多くはなく、1970年の一時退院中に投身自殺した。今年2016年はウニカ・チュルン生誕100年を迎える。
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スケジュール
2016年11月5日(土)〜2016年11月20日(日)
開館情報
時間
12:00 〜 19:00
日曜日・祝日は18:00まで
休館日
月曜日、火曜日
入場料
無料
会場
LIBRAIRIE6 / シス書店
http://www.librairie6.com/
住所
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-12-2 南ビル3F
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アクセス
JR山手線・埼京線・湘南新宿ライン恵比寿駅西口より徒歩2分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅1番出口より徒歩3分
電話番号
03-6452-3345
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