「歿後20年青山義雄 - マティスが認めた日本人画家 - 」展

茅ヶ崎市美術館

終了しました

アーティスト

青山義雄

「この男は色彩を持っている」日本人画家・青山義雄の作品を目にした20世紀を代表する偉大な芸術家、アンリ・マティスが発した称賛の言葉です。これを伝え聞いた青山はマティスを訪問し、師弟の交わりが始まりました。マティスは青山が既に持っている色彩を大切にするように言い、デッサンを磨くよう繰り返し説いたといいます。以降、二人の親交はマティスの死まで続きました。
青山が最晩年の10年を過ごした茅ヶ崎の地で開催する今回の展覧会では、[田園の裸の人々](1931)をはじめとする初期作品のほか、全国の青山作品コレクターが愛蔵する珠玉の名品を中心に約70点を展示、その大部分が初公開の作品となります。会場を見渡せば、マティスが絶賛した色彩が晩年に至るまで色あせることなく画面の中にみずみずしく息づいていることがわかります。
[関連イベント]
「クミコミニライブ」
日時: 2016年4月23日(土) 13:00～14:00
出演: クミコ(歌手)
料金: 無料
会場: 茅ヶ崎市美術館エントランスホール
申込: 不要(当日整理券配布) 席数約50席(先着順)

0歳からの家族鑑賞会:「いろどりさんぽ」赤ちゃんとご家族のための鑑賞会。「こども・作品・家族」のコミュニケーションをガイドします
日時: [1]2016年4月29日(金・祝)　10:30～11:30
　　　[2]2016年5月13日(金) 　10:30～11:30
講師: 冨田めぐみ(NPO 赤ちゃんからのアートフレンドシップ協会代表理事)
対象: [1]0歳以上(おもに園児・小学生)とその保護者、[2]0歳以上(おもに未就学児)とその保護者
定員: 各回30名(申込制／先着)
料金: 無料(保護者は観覧券が必要)
会場: 茅ヶ崎市美術館展示室、アトリエ
申込: 2016年4月3日(日) 10：00～　()

朗読とコレクターによる座談会「青山義雄をめぐって」　
日時: 2016年5月7日(土) 13:00 - 14:30
朗読: 五大路子(女優)
登壇: 五大路子、ジュリア・ヨング(法政大学教授)、古川純子(聖心女子大学教授)
料金: 無料
会場: 茅ヶ崎市美術館エントランスホール
申込不要(当日整理券制) 席数約50席先着順

「ギャラリートーク」
内容：当館スタッフによる展示作品の解説
日時: [1]2016年5月3日(火・祝)　14:00～15:00
　　　[2]2016年5月15日(日)　 14:00～15:00
　　　[3]2016年5月27日(金)　 14:00～15:00
料金: 無料(ただし、観覧券が必要です)
会場: 茅ヶ崎市美術館展示室
申込: 不要。直接会場へお越し下さい。

スケジュール

2016年4月3日(日)〜2016年6月5日(日)

開館情報

時間	10:00 〜 17:00
休館日	月曜日月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館年末年始休館(12月29日〜1月3日)
備考	開館時間: 10:00〜18:00、月曜日と5月6日は休館

入場料

一般 500円、大学生 300円、高校生以下無料

展覧会URL

http://www.chigasaki-museum.jp/exhi/2016-0403-0605/