カレン・ワシントン・ジュニア「No Man's Land」

KOKI ARTS

終了しました

アーティスト

カレン・ワシントン・ジュニア

ワシントンの痕跡を残す制作過程は、構造、動き、そして表面の観念を問う要素の建設的な相互接続、これらへの興味が反映されたものです。また作品はグリッド状であることが多く、一見すると見落としがちな特有のパターンやリズムがあります。しかしこれらのシステムと過程は、作品の核心と連結し、各作品の本質的なシステムと他シリーズ同士の緻密な関係性を創造しています。起伏が多くリズム感のある表面を制作するために、スクラップやキャンバスをテープで貼り合わせることからも分かるように、ワシントンの作品にはフェティシズム的な性質があります。
カレン・ワシントン・ジュニア（1972年生まれ）は、ルイジアナ州立大学を1994年に卒業後、2009年にタフツ大学・SMFAを修了しました。現在ニューヨークで制作しています。Albertz Brenda、B2OA、Bitforms Galleryなどのニューヨークのギャラリーで発表しており、ロンドンやテルアビブでも展示しています。ワシントンはニューヨーク・タイムズ、ボストン・グローブ、Art in America、International Review of African American Art、Whitewall Magazineなど数多くのメディアでも取り上げられています。

スケジュール

2016年4月9日(土)〜2016年5月14日(土)