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[画像: 《糸の葉…落水》2016]

佐伯和子 「糸の葉 一万五千枚の糸の葉が語りかける」

武蔵野市立吉祥寺美術館
終了しました

アーティスト

佐伯和子
染織家・佐伯和子が手掛ける、インスタレーション《糸の葉》。一万五千枚の《糸の葉》が展示空間をどう支配するのか? そして別のアーティストの存在=“舞”という要素を加えることで、《糸の葉》がどのような変化を見せるのか?常に色と質感にこだわりながら、自身のテキスタイルの可能性を広げて来た佐伯だからこそ生み出せる異空間にぜひ、身を置いて頂ければと願っています。
2008年から着手したインスタレーション《糸の葉》は、東洋紡本社、虎ノ門三井ビル、ヒルトン東京ベイなど、国内外のホテルや病院を含め、数々の公共施設のために佐伯が手掛けた、ゆうに150件を超えるタピストリーとは性質が異なります。平面から立体への変化と共に、意図や目的を感じさせることなく、ただ自然に生を受けたかのような有機的な美を私たちに見せてくれるのです。佐伯は、独自の技法でチュールの布の上に糸を縫いこみ、一枚一枚表情の違う糸の葉を生み出しました。今回、《糸の葉…落水》(2016)に用いられた糸の葉は五千枚。《糸の葉…BONBORI》(2016)、《糸の葉…切通し》(2016)など、本展に出品される《糸の葉》シリーズ全点を合わせると一万五千枚を要します。

スケジュール

2016年6月4日(土)〜2016年7月18日(月)

開館情報

時間
10:0019:30
休館日
毎月最終水曜日・年末年始は休館
入場料[常設展] 一般 100円 [企画展] 一般 300円、高校生・中学生 100円 [共通] 小学生以下・65歳以上・障害者手帳提示 無料
会場武蔵野市立吉祥寺美術館
https://www.musashino.or.jp/museum/
住所〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 FFビル7階
アクセスJR中央線・総武線・京王井の頭線吉祥寺駅北口より徒歩3分
電話番号0422-22-0385
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