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[画像: 横井弘三「クジラのオモチャ」(1925年頃) 個人蔵]

「没後50年 "日本のルソー" 横井弘三の世界展」

練馬区立美術館
終了しました

アーティスト

横井弘三
長野県飯田市に生まれた横井弘三(1889~1965)は、1892年に上京し、独学で絵画を学びます。1915年の第2回二科展に初出品し、期待の新人画家に贈られる第1回樗牛賞を受賞するなど、はやくから作品が認められました。彼の作品は人を微笑ませるのびやかな魅力をもち、「日本のアンリ・ルソー」とも呼ばれ、高い評価を受けました。1923年の関東大震災をきっかけに二科会を離れた横井は、漆絵や焼き絵など新たな技法の開発に取り組む一方、「理想展」と呼ぶ無鑑査、自由出品のアンデパンダン展を自ら組織するなど、自分だけの表現を追い求め続けます。中央画壇から離れた横井の画業は必ずしも恵まれたものではありませんでしたが、戦争を機に長野市に移住した晩年の約20年間は、地元の支援者に恵まれ、精力的に制作活動を展開しました。彼の作品は今もなお寄留した寺や知人宅、小学校などに多く残され、愛され続けています。多くの作品が愛好家による個人所蔵であるため、まとまってみる機会が少ない横井作品。本展では、没後50年を機に、200点以上の作品を一堂に会し、いまだ明らかでない横井の画業の全貌に迫ります。

スケジュール

2016年4月17日(日)〜2016年6月5日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
入館は17:30まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館。
備考
月曜日は休館
入場料一般 800円、大学・高校生・65~74歳 600円、 中学生以下・75歳以上無料
展覧会URLhttp://www.neribun.or.jp/web/01_event/d_museum.cgi?id=10287
会場練馬区立美術館
http://www.neribun.or.jp/museum.html
住所〒176-0021 東京都練馬区貫井1-36-16
アクセス西武池袋線中村橋駅より徒歩3分
電話番号03-3577-1821
関連画像

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