尾崎藍 + 八木恵梨 「ヒュ、ヒューマンネイチャー」

アートセンター・オンゴーイング

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尾崎はこれまで、人間の肉体を自覚的に理解するためドローイングを通じて自らの思考を視覚化し、深め、それらを立体や映像へと落とし込んできました。彼女の作品には「性」をとりあげたものがいくつかあります。人は成長の過程で教育を施され、自ら情報を見聞きしながら、さまざまな意味が加わった「性」を理解します。これに対し尾崎は、自分はこのように教わりたかったという
「性」のかたちを、作品を通じて私たちに提示します。そこには、穏やかな親密さや繋がりを生む、純粋で理想的な人間の関係性がみてとれます。最近では物理的な肉体という枠を超え、「教育」「言葉」「社会」といった人間を形作る外的な要因に注目をしはじめた尾崎。本展は、彼女の次なる展開をうかがえる場となるでしょう。
八木が今回発表する《MY MOTHER WANTED TO BE ANJELINA JOLIE》は、「小さい頃、宝の地図探さなかった?」と母親が過去をセンチメンタルに振り返る場面に遭遇した八木が、そこに発生した「可笑しみ」の原因を探りはじめたことから始まりました。その制作の過程で八木が見つけ出したのは、母親が映画『トゥーム・レイダー』のアンジェリーナ・ジョリーになりたかったという
エピソードでした。新たな発見を、美術作家としての技術を用いて世に伝え、人類に貢献したいとはなす八木。その思考には、社会における学問の役割に近い発想が感じられます。会期中には、八木の母親が料理を振る舞うパフォーマンスが予定されていますが、これは「可笑しみ」を伝えるために”八木の母親”という素材を共有しようとする試みであり、鑑賞者を通じて新たな展開が生まれることが期待されます。
[関連イベント]
ワークショップ「耳が聞こえない状態で〇〇について話し合う」
日時: 8月26日(土)16:00〜
集まったひとたちでイヤホンをつけてあまり音が聞こえない状態で〇〇(当日お伝えします)について話し合います。相手の口の動きをきっかけに相手の話していることを考えて、それに応えていきます。正確に相手が何を言っているかを読み取ろうとする必要はありません。自分の中の相手と話をします。ワークショップは映像で記録します。
参加費: 1000円(1drink付き、入場料込み)
Pre Ongoing School
日時: 8月27日(日)15:00〜
作家本人による展示作品の解説を交えてのレクチャー。お好きなケーキとお飲物がついてきます。
料金: 1500円 (ケーキとドリンク付き、先着30名様)

メディア

スケジュール

2017年08月16日 ~ 2017年08月27日
月曜日・火曜日は休館

オープニングパーティー 2017年08月19日18:30 から
ゲスト: 八木の母親 参加費: 1000円(軽食+1drink + 入場料)

アーティスト

尾崎藍八木恵梨

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