鳥海青児 展

東京画廊+BTAP

poster for 鳥海青児 展
[画像: 鳥海青児 「静物」(1954) 32 x41 cm, oil on canvas]

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鳥海は西洋の絵画思考をもとに作品制作を行いますが、やが て日本の自然を油絵具で描くことの難しさに直面します。それを乗り越える答えが、色彩と マチエールでした。砂や石が混入することで、盛り上がり光沢を失った画面は、抽象性を高 めると同時に、日本の風土を物質的にすくいとる媒体となります。その一方で、物質性への 志向は同時代の西洋絵画にも共通して見られる特徴です。鳥海の作品は、ローカルとグローバルが交錯するその接点において生み出されたものでした。戦後の前衛美術が、近代絵画から狭い意味での影響を受けたかどうかを論ずることはあまり 意味がないでしょう。しかし、鳥海の物質感あふれる作品は、画材となる物質を表現に昇華 させてゆくその後の日本美術の展開を予兆するものとして見直すことができるはずです。

メディア

スケジュール

2017年05月13日 ~ 2017年06月24日

オープニングパーティー 2017年05月13日16:00 から 18:00 まで

アーティスト

鳥海青児

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