終了した展覧会・イベントです

「恋せよ乙女!パープルーム大学と梅津庸一の構想画」展

ワタリウム美術館
終了しました

アーティスト

坂本夏子、泰平、梅津庸一、荒木悠、KOURYOU、平山昌尚
SNSを通じて全国から集まった若者が共同生活を営む私塾パープルーム予備校は、ネット空間から絵画空間、批評空間までを行き来する古さと新しさをあわせ持つ美術の共同体「パープルーム」の活動拠点です。本展は数百点に及ぶ様々なタイプの作品やその副産物、関連資料によってパープルームを網羅的に紹介します。また通常の展覧会と異なり、会期中はパープルームの作家たちが会場で生活し、何かを生み出したり、突発的なレクチャーが催されたりと絶え間なく何かが起こり続けます。
梅津が自宅で主宰するパープルーム予備校はその実践の現場です。数年間、老人介護施設の夜勤の介護職員として働きながら練り上げたパープルーム予備校は単なる美術教育の実験場ではなく家族やジェンダー、老いという問題こそを注視しています。パープルーム予備校にはSNSなどを窓口に全国から若者が集まり共同生活を営みながら美術と共同体の関係を模索しています。パープルーム予備校はもう一度自分たちの手に負える規模でエコノミカルに美術をやり直そうと試みます。そんなパープルームがワタリウム美術館を2週間占拠し、「パープルーム大学」が蟻塚のタワーのように立ち上がり、展覧会場、学校、アトリエ、生活空間を兼ねる場になり、期間中は連日授業が催されます。

[関連イベント]
開校特別イベント「パープルーム大学開校式」
日時: 6月1日(木) 18:00-19:30
登壇者:梅津庸一、黒瀬陽平、上妻世海、齋藤恵汰

※関連イベントについては公式ホームページをご確認ください

スケジュール

2017年6月1日(木)〜2017年6月18日(日)

開館情報

時間
11:0019:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は開館
年末年始は休館
備考
開館時間: 11:00〜20:00、毎週水曜日は21:00まで
入場料一般 1000円、大学・高校生 800円、中学・小学生 500円、70歳以上 700円
展覧会URLhttp://www.parplume.jp/tennji/tokusetu20174.html
会場ワタリウム美術館
http://www.watarium.co.jp/
住所〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-7-6
アクセス東京メトロ銀座線外苑前駅3番出口より徒歩5分、東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅A2出口より徒歩8分
電話番号03-3402-3001
関連画像

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