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総合開館20周年記念 「荒木経惟 センチメンタルな旅 1971-2017-」

東京都写真美術館
終了しました

アーティスト

荒木経惟
東京都写真美術館は、総合開館20周年を記念して「荒木経惟 センチメンタルな 旅 1971– 2017–」展を開催します。 荒木経惟は、1960年代から活動を始め、国の内外で高い評価を得ています。荒木の作品は、 テーマや手法が多岐にわたることでも知れ、これまでに500冊近い写真集を上梓するなど、 その制作意欲は現在もなお、尽きることがありません。 本展は、その膨大な作品群から、妻、「陽子」というテーマに焦点をあてた展覧会です。荒木 自らが「陽子によって写真家になった」と語るように、1960年代の出会いから1990年代のそ の死に至るまで、陽子はもっとも重要な被写体であり、死後もなお荒木の写真に多大なる 影響を与え続けてきました。本展では、陽子を被写体とするものや、その存在を色濃く感じさせる多様な作品を通して、荒木が重要視している被写体との関係性を探り、またその写真 の神髄である「私写真」について考察していきます。展覧会タイトルの「センチメンタルな旅 1971– 2017–」とは、1971年に出版された私家版の写真集に始まり、現在へと続いている荒 木経惟の私写真、そしてその写真人生そのものを表しています。
[関連イベント]
1、関連トーク「22世紀アラーキー論 ―ずっと、センチメンタル―」
日時: 2017年8月6日(日) 14:00~16:00
出演: 伊藤俊治(美術史家・東京藝術大学教授)、斎藤環(精神科医)、北澤ひろみ(本展ゲスト・キュレーター)
司会: 藤村里美(東京都写真美術館学芸員)
会場: 東京都写真美術館 1階ホール
定員: 190名(整理番号順入場/自由席)
入場料: 無料/要入場整理券
*当日10 時より1階ホール受付にて入場整理券を配布します。
2、朗読会+トーク
荒木経惟の作品についての詩を作者自らが朗読します。
日時: 2017年9月16日(土) 14:00~16:00
出演: 吉増剛造(詩人)、朝吹真理子(作家)
会場: 東京都写真美術館 1階ホール
定員: 190名(整理番号順入場/自由席)
入場料: 無料/要入場整理券
※当日10 時より1階ホール受付にて入場整理券を配布します。
3、ゲスト・キュレーター・担当学芸員によるギャラリートーク
会期中の第2、第4金曜日14:00より、ゲスト・キュレー ターもしくは担当学芸員による展示解説を行います。
展覧会チケット(当日消印)をご持参のうえ、2 階展示室入口にお集まりください。
日時: 2017年7月28日(金) 14:00~
   2017年8月11日(金) 14:00~
   2017年8月25日(金) 14:00~
   2017年9月8日(金) 14:00~
   2017年9月22日(金) 14:00~

スケジュール

2017年7月25日(火)〜2017年9月24日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
木曜日・金曜日は20:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 900円、大学生 800円、65歳以上・高校生・中学生 700円、小学生以下無料
展覧会URLhttp://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-2795.html
会場東京都写真美術館
http://topmuseum.jp/
住所〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
アクセスJR山手線・埼京線恵比寿駅東口より徒歩7分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅1番出口より徒歩11分
電話番号03-3280-0099
関連画像

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