シンポジウム「身体を意識する 分散化するヒトの空間と形態」

国立新美術館

このイベントは終了しました。

南カルフォルニア建築大学による東京シンポジウムです。20世紀初頭に出現した新たな「科学・芸術・建築」は当時の先見的思考・技術革新・様々な文化同士の交錯から生まれた。それらの出現によって古いパラダイムはその定位置を揺さぶられる事となる:ニュートンの法則はアインシュタインの相対性理論に置き換えられ、ピカソが行った芸術対象の断片化は、絵画の学問的構成を克服するに至った。視覚芸術が従来の表現形式に対して挑戦していた頃、ライト、マッキントッシュ、グロウピスらは空間芸術の革新を行い、19世紀までの権威的様式に対する新たな提案をおこなった。革命的な挑戦は、すぐに受け入れられなかったが時代の流れと共に、20世紀の人と環境の可能性を映し出し当時の認識を刷新していった。21世紀初まりの10年間も同様に、新たな「科学・芸術・技術・建築」が現れた。仮にこれまでの古典主義の呪縛を取り除き、「人」を初めて主題として導入した世紀が 20世紀だとした場合、21世紀はナノスケールから宇宙規模まで広範囲に及ぶ技術革新によって、より複雑かつ多角的に「ヒト(人)」を理解していける時代である。新しいソーシャルメディアや仮想現実が、いつでもどこにでも存在している豊富なデーターや処理能力に優れたツールと結合し、21世紀の「ヒト(人)」の為の新たなアイデアやデザインを可能にしていく。今夏、南カルフォルニア建築大学は再び環太平洋地域の建築家・デザイナーを東京に招待し、分散化する「ヒト(人)」の都市・建築・デザインへの影響を検討していく。
会場: 国立新美術館 3階講堂
参加者: 小渕祐介(東京大学)
今村創平(千葉工業大学)
    トーマス・ダニエル(セントジョセフ大学)
    ピーター・テスタ(南カリフォルニア建築大学/TestaWieser)
    ピーター・トルマー(南カリフォルニア建築大学/インスブルック大学)
    ヘルナン・ディアス・アロンソ(南カリフォルニア建築大学/Xefirotarch )
    津村耕佑( Final Home )
    金野千恵( t e c o )
    中里唯馬 (YUIMA NAKAZATO )
    ジョン・N・ボン(南カリフォルニア建築大学/ジョンボンアソシエイツ) 
    猪子寿之 (チームラボ)
    脇田 玲 (慶応義塾大学)

メディア

スケジュール

2017年07月16日 13:00~17:00

Facebook

Reviews

All content on this site is © their respective owner(s).
Tokyo Art Beat (2004 - 2017) - About - Contact - Privacy - Terms of Use