終了した展覧会・イベントです

「掬う 191本22年」展

金柑画廊
終了しました

アーティスト

手塚敦嗣、名和真紀子、太田京子
手塚敦嗣が古書市で手に入れたネガフィルムの詰まった箱がきっかけでこの企画がスタートしました。「ある人」の撮りためた戦後から昭和50年代くらいまでの191本ものネガフィルムには、「彼」が撮影してきた場所や日時などが細かく記載されていました。几帳面な方だったのでしょう。著名な写真家であったわけでもない「彼」の写真は市井の私たちの写真とも言えます。記録として、楽しみとして、思い出として撮影された発表の目的を持たないであろう写真の数々。そこに残された風景や人々に感じるノスタルジーもあるのかもしれませんが、その写真が見せてくれるものは、今の私たちの暮らしを写しているように思えてきます。もしかしたら人が生きている間に行う行為そのものに共感を覚えるのかもしれません。「掬う 191本22年」では、三人のセレクターが「彼」の撮影したネガフィルムからそれぞれの選んだ写真を展示致します。撮影者のフィルターを通してそれぞれが選んだ光景は、セレクターと「彼」とのある種のコミュニケーションなのだと思います。

[関連イベント]
1. クロージングトークイベント / ゲスト: マジック・コバヤシ
日時: 10月28日(土) 19:00 開場、19:30開始
料金: 1000円・ワンドリンク付

2. 名和写真館
展示会場にて名和真紀子がポートレートはもちろん、家族や友人、ペットとの写真などを撮影し、”納得の一枚”を丁寧に相談しながら仕上げていきます。
料金: 6000円(税込) 1組1カット プリント2L(127x178mm)1枚 データ一点アップロード付き※追加1カット(2Lプリントとデータ)1000円
申し込み方法: 予約制
日時: 10月8、9、16、21、22日10時または10時50分のどちらかを選んでください。
※木曜日、金曜日も可能です。

※イベントや申し込み方法の詳細は公式ホームページをご確認下さい。

スケジュール

2017年10月7日(土)〜2017年10月29日(日)

開館情報

時間
12:0019:00
休館日
月曜日、火曜日、水曜日
月曜日・火曜日・水曜日が祝祭日の場合は開館
入場料無料
展覧会URLhttp://www.kinkangallery.com/news/3502/
会場金柑画廊
http://www.kinkangallery.com/
住所〒153-0063 東京都目黒区目黒4-26-7
アクセス東急東横線祐天寺駅東口より徒歩17分、JR山手線・東京メトロ南北線・都営三田線・東急目黒線目黒駅西口より東急バス「元競馬場前」下車徒歩3分
電話番号03-5722-9061
関連画像

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