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[画像: 「夜の木」(2006年初版)]

「世界を変える美しい本 インド・タラブックスの挑戦」展

板橋区立美術館
終了しました

アーティスト

ギータ・ウォルフ、V・ギータ
ふっくらした手すきの紙にシルクスクリーンの多色印刷、そして製本までもがハンドメイドの美しい絵本が、世界各国から熱い眼差しを集めています。工芸品のような絵本を出版しているのは、南インド・チェンナイの小さな出版社「タラブックス」。1994年の設立以来、絵、テキスト、グラフィックデザイン、そして造本にもこだわりながら、絵本を中心に多数の書籍を出版してきました。
印刷技法や造本の妙に目を奪われがちですが、タラブックスの真髄は、その編集方針にあります。民俗画家たちとの仕事に際しては、インド各地に調査に赴き、画家と出会い、彼らとワークショップを繰り返しながら時間をかけて本づくりに取り組みます。また、日本をはじめ外国のアーティストやデザイナーを積極的に起用し、インドの社会問題や商業美術も取り上げるなど、既成概念を超えた挑戦を続けています。
本展では、日本でもよく知られる『夜の木』『水の生きもの』を含む民俗画家たちとの本作りやハンドメイド本を中心に、タラブックスの出版活動を、絵本・原画・写真・映像など約300点の資料とともに紹介します。

[関連イベント]
1. オープン記念トーク「タラブックスの本づくり -出版社ができること」
日時: 11月25日(土) 14:00~16:00
講師: ギータ・ウォルフ、V・ギータ(ともにタラブックス代表)※逐語通訳あり
聞き手: 松岡希代子(板橋区立美術館副館長)
会場: 板橋区立美術館 1F講義室
定員: 80名
※要事前申込、定員を超えた場合抽選、聴講無料

2. ワークショップ ひよこ・たぬきアトリエ「ゾウを描こう」
日時: 11月26日(日) 10:00~12:00/14:00~16:00(各1回制)
講師: ギータ・ウォルフ、V・ギータ ※逐語通訳あり
対象・定員: 3歳~小学生のお子さんとその保護者、各回10組
参加費: 1組 500円
※先着順、要事前申込

3. 講演会「タラブックスを取材して ~人・モノ・本~ 」
日時: 12月2日(土) 14:00~15:30
講師: 松岡宏大(写真家、ライター)、野瀬奈津子(編集者、ライター)
会場: 板橋区立美術館 1F講義室
※事前申込不要、先着100名、聴講無料

4. バナナの葉っぱをお皿に! 南インドの定食「ミールス」食べ放題!
日時: 12月17日(日) 12:30~14:00
ゲスト: マサラワーラー(武田尋善・鹿島信治)
定員: 60名 ※要事前予約、定員を超えた場合抽選
参加費: 2500円

5. タラブックス展開催記念シンポジウム「世界を変える本づくり」
日時: 11月28日(火) 14:00~18:00
パネリスト: ギータ・ウォルフ、V・ギータ(ともにタラブックス代表)、稲垣えみ子(フリーランサー)、内沼晋太郎(numabooks代表)、北野嘉久(コクヨ アーツ&クラフツ編集者)、齋藤名穂(建築家・デザイナー)、三島邦弘(ミシマ社代表)、矢萩多聞(画家・装丁家)、松岡希代子(板橋区立美術館副館長)
場所: コクヨホール
定員: 300名、
参加費: 1000円
※同時通訳あり、要事前申込

※各種イベントの詳細、申し込み方法は公式ホームページをご確認下さい。

スケジュール

2017年11月25日(土)〜2018年1月8日(月)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
備考
休館日: 月曜日(1月8日は開館)、12月29日(金)〜1月3日(水)

オープニングパーティー 2017年11月25日(土) 00:00 から 00:00 まで

入場料一般 650円、大学生・高校生 450円、中学生・小学生 200円
展覧会URLhttp://www.itabashiartmuseum.jp/exhibition/2017-exhibition/ex171125.html
会場板橋区立美術館
http://www.itabashiartmuseum.jp/
住所〒175-0092 東京都板橋区赤塚5-34-27
アクセス都営三田線西高島平駅南口より徒歩15分、東武東上線成増駅北口より国際興業バス「区立美術館」下車、都営三田線高島平駅西口(北側)より国際興業バス「区立美術館」下車
電話番号03-3979-3251
関連画像

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