TOKYO ART BEAT
ホーム
展覧会・イベント
展覧会トップ
すべて
現在地で探す
人気の展覧会
エリアで探す
ジャンルで探す
条件で探す
タグで探す
美術館・ギャラリー
すべて
現在地で探す
人気の会場
エリアで探す
カテゴリーで探す
条件で探す
ニュース・記事
記事トップ
注目の記事
新着記事
ニュース
フォトレポート
インタビュー
インサイト
シリーズ
レビュー
TABからのお知らせ
ログイン
ブックマーク
行った
フォロー中
アカウント管理
日本語
English
…
展覧会情報の掲載
広告の掲載
ホーム
/
展覧会・イベント
/
坂本トクロウ 「模様」
終了した展覧会・イベントです
[画像: 坂本トクロウ 「夜景」 アクリル、麻紙 72.7 x 72.7cm ©Tokuro Sakamoto]
坂本トクロウ 「模様」
Gallery Momo Ryogoku
フォローする
○
ブックマーク
18
○
行った
5
終了しました
SHARE
アーティスト
坂本トクロウ
阪本トクロウは最も作家本人に適した画材として、アクリル絵を使用して麻紙に描き、コンスタントに制作と発表を続けいます
作品は、作家が日常的に生きる身近な風景を自ら撮影した写真をもとに制作され、描かれた風景は余分な要素を捨象し、そこにある性質や共通性に着目して描き出すことで、具象作品でありながら極めて抽象性が高いものとなっています。 そのため特定された場所にも関わらず、鑑賞者は見たことのある身近な風景として印象付けられ、描かれた風景を自らのものとして共有し共感を生み出します。そこでは作家と鑑賞者が作品を介して交差し、同時に現在と過去が交差する場となり、それは作家が意識的にそのように導くよう描いています。 余分な要素を取り除いた画面は一見伝統的な日本画を思わせフラットで、時に具象的なモチーフにも関わらず「模様」のようでもあり、今展のタイトルともなっています。しかし、そうした作品でもそこには空気感が漂いぬくもりさえも感じさせ、奥行きと現実感をもたらしていることに気付かされます。 それは恐らく描写される風景の手前に作者のその風景への深い眼差しがあり、風景の向こう側に人の営みを見ていて、人物の描写がなくてもその存在を彷彿とさせるためでしょう。
阪本作品は抽象性と現実感が矛盾なく結合し、静謐な画面と空間は禅の境地に連なるようであり、淡々と描きながら作家の思索の痕跡を見るようです。 さりげない風景や対象物が見るものと等価、または超えた存在として提示され、日本的な自然感も感じさせます。 今展では、「模様」をテーマにしたより一層シンプルな作品が展示される予定で、新しい年の始めに相応しい清々しい展示となるに違いありません。
AD
スケジュール
2017年1月21日(土)〜2017年2月25日(土)
開館情報
時間
11:00 〜 19:00
休館日
月曜日、日曜日、祝日
入場料
無料
会場
Gallery Momo Ryogoku
http://www.gallery-momo.com/
住所
〒130-0014 東京都墨田区亀沢1-7-15
地図アプリで見る
アクセス
都営大江戸線両国駅A3出口より徒歩1分、JR総武線両国駅東口より徒歩5分
電話番号
03-3621-6813
関連画像
各画像をタップすると拡大表示します
#絵画・平面
#ドローイング
一覧へ戻る
SHARE
AD
AD
...