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「生誕100年 ジャン=ピエール・メルヴィル、暗黒映画の美」展

国立映画アーカイブ
終了しました

アーティスト

ジャン=ピエール・メルヴィル
フランス映画界でも孤高の位置を占め、今年生誕100年を迎える映画作家ジャン=ピエール・メルヴィルの生涯と業績が一望できます。『サムライ』『影の軍隊』『仁義』などの代表作は、公開当時、日本の観客にも熱く迎えられました。世界最強のメルヴィル専門家にして映画監督(記録映画『コードネームはメルヴィル』[2008年]ほか)のオリヴィエ・ボレール氏が長年収集してきた資料を中心に、世界各国公開版のポスターやプレス資料、撮影現場のスナップ写真、美術セットのデザイン画など、様々な資料を200点以上展示します。初の長篇『海の沈黙』(1949年)から最終作『リスボン特急』(1972年)まで、メルヴィルの仕事の変遷を作品ごとにたどることができます。特に、メルヴィル作品に繰り返し出演したジャン=ポール・ベルモンドとアラン・ドロンのファンは決して見逃せない企画です。会期中にはゲストを招いてトークイベントを開催するほか、本展と並行してPFF(ぴあフィルムフェスティバル)、アンスティチュ・フランセ東京、角川シネマ新宿でメルヴィル作品の上映が行われます。
[関連イベント]
トークイベント
1, 9/30(土) 「ノワール映画の系譜 - フランスから香港へ」
講師: 野崎歓氏(東京大学文学部教授)
2, 11/4(土) 「メルヴィル再発見 - 生誕100年を迎えて」
講師: オリヴィエ・ボレール氏(本展企画者、記録映画『コードネームはメルヴィル』監督)
3, 12/2(土) 「メルヴィル映画の思い出とその影響」
講師: 小林政広氏(映画監督)
[関連企画]
上映「第39回 PFF(ぴあフィルムフェスティバル) 何度でも!メルヴィル」
会期: 9月16日(土)~9月29日(金)『ギャング』ほか5作品を上映
会場: 東京国立近代美術館フィルムセンター
※詳細は第 39 回 PFF 公式サイトをご参照ください。
上映・シンポジウム「ジャン=ピエール・メルヴィル生誕百年 関連上映・シンポジウム」
会期: 11月4日(土)~11月5日(日)
会場: アンスティチュ・フランセ東京(飯田橋)
主催: アンスティチュ・フランセ日本
上映「ジャン=ピエール・メルヴィル特集」
会期: 11月15日(水)~11月21日(火)『いぬ』『影の軍隊』『仁義』ほか代表作を上映
会場: 角川シネマ新宿
提供: アンスティチュ・フランセ日本、マーメイドフィルム
配給: コピアポア・フィルム
※詳細は後日ホームページなどでお知らせいたします。

スケジュール

2017年9月26日(火)〜2017年12月10日(日)

開館情報

時間
11:0018:30
※上映イベントの上映時間は企画によって異なる
※展示室の入場は18:00まで
休館日
月曜日
上映準備・展示替期間・年末年始休館
備考
月曜日は休室
入場料一般 250円、大学生・シニア 130円、高校生以下・障害者手帳提示とその介護者1名 無料
展覧会URLhttp://www.momat.go.jp/fc/exhibition/melville/
会場国立映画アーカイブ
https://www.nfaj.go.jp/
住所〒104-0031 東京都中央区京橋3-7-6
アクセス東京メトロ銀座線京橋駅1番出口より徒歩1分、都営浅草線宝町駅A4出口より徒歩1分、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅7番出口より徒歩5分、JR東京駅八重洲南口より徒歩10分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)