フランク・ゲアリッツ 「ミニマル・ポップ」

タグチファインアート

poster for フランク・ゲアリッツ 「ミニマル・ポップ」
[画像: フランク・ゲアリッツ 「3つのポートレート」 (2016) ペイントスティック・印刷物 29.5 x 22.5cm]

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フランク・ゲアリッツは1964年ハンブルク近郊、バート・オルデスロー生まれ。現在ハンブルクを拠点に、ヨーロッパとアメリカで定期的に作品を発表しています。ゲアリッツは、抽象的・幾何学的な言語によって作品を制作している今日の作家のなかで、最も重要な作家のひとりです。ゲアリッツの作品はミニマリズムやコンセプチュアルアートの道を遡るものに見えますが、そこで重要なのは、個々人の生き生きとした知覚に関わる性質です。鉛筆のストロークや刷毛の跡、周囲の状況に応じて変化する佇まいなど、彼の作品は表面的な見かけよりも実に深淵であり、美術史の議論に対しても常に多様な引用と見解との複雑な織を提供しています。
「案内状とオークション」のシリーズは、彼の元に送られてくる展覧会の案内状やオークションカタログの頁の一部を黒いペイントスティックで塗りつぶした作品です。アルミニウムの作品から派生したシリーズで、ペイントスティックのストロークや刷毛痕、幾何学的な構図が共通しています。世界的に著名な作家たちの作品図版に手を加えることで、ユーモラスでウィットに富んだ作品を生み出しています。いっぽうで、オークションに頻繁に出品されるような作品はお金と密接に結びついているため、現代美術とコマーシャリズム、マネーの関係を扱うシニカルな作品でもあります。2010年にはブレーメンのヴェーザーブルク現代美術館で、このシリーズのみで個展が開催されています。
タグチファインアートで4度目の個展となる今回は、「案内状とオークション」の作品のみで展示構成いたします。さらに本展では展示作品をアンディ・ウォーホルやロイ・リキテンシュタイン、ジャン・ミッシェル・バスキアなどポップアートの作品やそれをルーツに持つ作品に絞ります。見慣れたポップアートの作品たちが、ゲアリッツの手によりどのようにミニマルアートに変貌させられているか、愉しくご覧頂けましたら幸いです。

メディア

スケジュール

2017年10月07日 ~ 2017年11月11日
日曜日・月曜日・祝日は休館

オープニングパーティー 2017年10月07日17:00 から 19:00 まで

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