吉川和人 「木工展 - a forest in the city - 」

クラスカギャラリー

poster for 吉川和人 「木工展 - a forest in the city - 」

このイベントは終了しました。

原木を削りだした野性味ある大皿やボウル、歪み椀やカトラリー、積み木のオブジェ、そして家具など、様々な種類の作品を展示販売します。自然光の差す日中、夕暮れの薄明かりの下、時間の経過とともにそれぞれ違う魅力が味わえる展示です。
作家コメント: 木は朽ちるという美しい可能性を持っています。
それを美しいと感じるのは、われわれ自身も生の盛りを経て、やがて老いて朽ちていくことを知っているからかもしれません。
緻密な年輪、節や朽ちは、その死んだ木が生き抜いた過去の時間そのものであり、それは見る人に今ここで生きているという美しい生の瞬間を実感させる力があるように思います。子供の頃に住んでいた家のそばには森があり、そこでは膨大な数の生死が季節ごとに繰り返されているのを感じながら育ちました。木は自分の遊び相手であると同時に、樹液には虫が群がり、枝には鳥が巣を作り、新緑はやがて腐葉土となって森の命を養っていました。嵐の夜には巨木がゴーゴーと音をたて、布団の中で畏れを抱いた存在でもありました。
わたしにとっての木は、ただの材料としての質量ではなく、ガサガサした皮や青臭い匂いを持つ、生きものとしての樹のようです。自分が作るものにもその命の気配や生々しい官能性を映しこめたらと思っています。
会場: CLASKA Gallery & Shop "DO" 本店(CLASKA 2F)

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スケジュール

2017年09月22日 ~ 2017年10月09日

アーティスト

吉川和人

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