細倉真弓 「JJuubbiilleeeee」

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poster for 細倉真弓 「JJuubbiilleeeee」
[画像: 細倉真弓《shadow of summer (Y)》 2012年、Type C Print、Edition of 3, 75 x 100 cm、Edition of 5,40 x 60 cm]

6日後終了
本日(月曜日)休館

細倉は静物やヌードのポートレートと東京郊外の風景を織り交ぜた作品で注目を浴び、近年ではその撮影範囲をアジアまで拡大しながらも一貫して被写体の繊細な美を力強く描き出す手腕で国内外より注目を浴びてきました。今年9月には、アートビートパブリシャーズより、2012年から2017年の間に日本をはじめ台湾、香港など東アジアの各地で撮影した作品をまとめた写真集「Jubilee」を発行し、早くもヨーロッパを中心に高い評価を獲得しました。自らの原点であるポートレートによる表現に回帰しながらも、風景の中の文字、都会のかけら、若者の裸体、植物のテクスチャーなどが等しく丁寧に撮影され、巧みに使い分ける自然光やカラーフィルターの元で被写体の沸点が捉えられています。本作は、ロブグリエの小説の迷宮的フラッシュバックにインスピレーションを得て編集されており、イメージが変容と再生を繰り返し、静かに祝祭のビートを刻んでいくかのようです。本展は「Jubilee」からの写真作品と、数点の新作映像を交えたインスターレションで構成されます。女性ヌードが独占する写真史において、初期の代表作「KAZAN」より、一貫して細倉は、男性ヌードに取り組むだけでなく、男性か女性か判断しづらい中性的な若者を積極的にモデルに起用するなど、セクシャリティやジェンダーの問題について示唆してきました。以降アジアの撮影を重ねていくなか、2015年よりはじめた月刊誌の連載「ルポ川崎」の取材で、在日外国人コミュニティで多重な文化を背景に暮らす若者にもカメラを向ける機会もあり、国と国の境界が、だんだんとなくなっていったと言います。今回展示する中国の地方都市廈門で撮影された映像作品では、近景と遠景で捉えた踊る青年の姿が前後が変化を繰り返すように重ねられ、時間軸が10倍にも引き伸ばされています。空間内に配置されたイメージが交差しあう度、男性/女性、生物/無機物、静/動といった境界の曖昧さが増してゆき、そのカテゴリーのありようを疑うようにと鑑賞者を誘います。

メディア

スケジュール

2017年12月02日 ~ 2018年01月28日 17:00

オープニングパーティー 2017年12月02日18:00 から 20:00 まで

アーティスト

細倉真弓

ホームページ

http://gptokyo.jp/archives/4217

入場料

無料

アートスペースの開館時間

12:00から20:00まで
月曜休館

アクセス

〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 2F
電話: 03-5422-9331 ファックス: 03-5422-9331

JR恵比寿駅東口より徒歩6分

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このイベントに行かれる際には、東京アートビートで見たとお伝えいただければ幸いです。

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