鈴木徹 「萌生」

柿傳ギャラリー

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近年の鈴木徹さんは、緑色がとくに美しいと感じるやきものをつくる。透明感があり、それでいて存在感がある色合いは、一言で緑色というにはもったいない気もする。その緑色は、やきもの用語で「緑釉」という。徹さんはこの緑釉にこだわり作陶を続けてきた。時にベニヤ板を割った材料で櫛目を描き、時に泥状にした土を塗り付けて器体の表面を装飾し、その上に緑釉を施したこともある。このごろは竹節のようなエッジが利いた胴紐が器体を巡る。これらすべてが「いままでになかった緑色の釉薬がかかったやきものをつくりたい」という想いと、緑色をより美しく見せようとする工夫から生まれた。また、徹さんは緑釉で培った表現を灰釉や褐釉、藍釉などでも活かしている。作品からは、自身のものを見つけようと努力を惜しまない真摯な姿勢と意欲が感じられる。今回も、緑釉にこだわり、緑釉をベースにさまざまに工夫を凝らした作品が見られることだろう。

メディア

スケジュール

2017年03月16日 11:00 ~ 2017年03月22日 17:00

アーティスト

鈴木徹

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