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[画像: Genichiro Inokuma, "Land Scape", (1973) ©The MIMOCA Foundation]

「Pattern 紋様 Forms of Beauty」展

THE CLUB
終了しました

アーティスト

アグネス・マーティン、アラン・マッコラム​、アリギエロ・ボエッティ、猪熊弦一郎、草間彌生
今世紀最も重要な抽象表現主義アーティストのひとりとされるクリストファー・ウールや、2016年のグッゲンハイム美術館での回顧展が記憶に新しいアグネス・マーティン、また、草間彌生や猪熊弦一郎など、西洋と東洋を代表するアーティストの作品を展示いたします。1966年に、ニューヨークMoMAが開催した「The New Japanese Painting and Sculpture」展に選出された猪熊弦一郎。彼がデザインをした日本初の百貨店オリジナル包装紙である三越の「華ひらく」は、世界で最もよく知られる紋様のひとつとして、時を越えて今なお人々に愛されています。一方で、ヨーロッパを代表するアーティストであるダーン・ファンゴールデンは、1960年代に日本に滞在し、日本独自の視覚的な伝統のひとつである紋様に出会い、それを彼自身の作品のモチーフに取り入れました。今回は、猪熊の代表的な作品と、ダーン・ファンゴールデンが「華ひらく」をモチーフに取り入れた作品を合わせて展示する貴重な機会となります。さらに本展では、パターンの可能性を多様なメディアで表現し、サーペンタイン・ギャラリーなどでの展示が話題を呼んだ、ロンドンを拠点として活動するリチャード・ライスの新作を発表いたします。
「美しさ」は、時代を追うごとに新たに生み出され、その多種多様なかたちは、それぞれの時代の価値観を内包しています。そのなかで紋様は、地域を問わず、アートをかたちづくる装飾的な要素として、また、コミュニケーションツールや標識といった実用的な要素として、存在してきました。「普遍的な美しさ」を表出し、アートと人々のくらしをつなぐ紋様をテーマにした「Pattern - 紋様 Forms of Beauty」を是非ご高覧ください。

スケジュール

2017年10月28日(土)〜2018年1月4日(木)

開館情報

時間
11:0019:00
入場料無料
会場THE CLUB
http://theclub.tokyo/
住所〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1
アクセス東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線銀座駅A3出口より徒歩2分、都営浅草線・東京メトロ日比谷線東銀座駅A1出口より徒歩3分、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅9番出口より徒歩6分
電話番号03-3575-5605
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