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[画像: 森野彰人 「白盗色絵唐草文 容」 270x280mm]

「高島屋美術部創設110年記念 森野彰人 - 豊饒な文様 - 」展

日本橋髙島屋 6F / 美術画廊
終了しました

アーティスト

森野彰人
森野彰人は「やきもの」における「かたち」と「装飾」の関連性を追求し作品を制作している作家です。デビューした90年代に、空間を装飾するというコンセプトによる壁面への大型造形作品〈W.O.O.〉シリーズを発表し、一躍注目を集めます。以降も装飾や文様の意味を問いながら、器胎に透かしを施した〈雪華蓉〉シリーズを発表するなど更なる評価を高め、2011年に「第22回タカシマヤ美術賞」を受賞いたしました。
「やきもの」の根源的な意味や歴史的な背景に拘る森野は、文様や装飾にある重要な意味を紐解きながら、日常生活における融合を見出そうと試み続けます。「やきものは生活の中にあるもの。」それは京焼の地に生まれ育ち、祖父と父を陶芸家にもつ森野ならではの独自の感覚といえるのではないでしょうか。
今展では吉祥文を施した近年の代表作〈蓉〉をはじめ、無数の釉薬の滴を文様として施した〈容〉シリーズの新境地の作品まで新作を一堂に展観いたします。

スケジュール

2017年4月12日(水)〜2017年5月1日(月)

開館情報

時間
10:3019:30
入場料無料
会場日本橋髙島屋 6F / 美術画廊
http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event3/index.html
住所〒103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1
アクセス東京メトロ銀座線・東西線日本橋駅B1出口より直結、JR東京駅八重洲北口より徒歩5分、都営地下鉄浅草線日本橋駅D4出口より徒歩5分
電話番号03-3211-4111
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