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[画像: 小林古径「孔雀」(1934)]

「細川護立と近代の画家たち - 横山大観から梅原龍三郎まで - 」展

永青文庫
終了しました

アーティスト

横山大観、梅原龍三郎、小林古径、下村観山、木村武山
永青文庫の設立者である細川護立(細川家16代・1883-1970)は、日本の近代美術を支えたコレクターとして知られます。横山大観、下村観山、菱田春草といった同時代の日本画家たちにいち早く注目した護立は、彼らを積極的に支援し、作品を蒐集しました。また洋画家たちとも親交を結び、梅原龍三郎や安井曾太郎から護立に宛てられた書簡が多数伝わります。こうした画家たちとの関わりのなかで形成されたコレクションは、それぞれの画業を語る上で欠かせない代表作を多く含み、永青文庫の所蔵品を特徴づける重要な要素となっています。本展では、これまで展示する機会の少なかった平福百穂「豫譲」や松岡映丘「室君」などの大作のほか、横山大観が細川家本邸の日本間のために手掛けた杉戸絵「草花図」をはじめ、護立と画家たちの交流を背景に生まれた作品、親交の深さを示す書簡を展覧し、作品にまつわるエピソードや画家との関係を辿りながら、コレクションに秘められた物語を探ります。
※前期[6月17日(土)〜7月30日(日)]・後期[8月1日(火)〜9月10日(日)]で 大幅な展示替えを行います。
[関連イベント]
記念講演会「細川護立と近代の画家たち」
日時: 2017年8月5日(土)14:00~15:30
講師: 塩谷 純 氏(東京文化財研究所)
会場: 肥後細川庭園 松聲閣(東京都文京区目白台1-1-22)
定員: 40人(先着順)
参加費: 1000円(友の会会員800円)※税込 ※当日、現金でお支払いください 申込方法 7/1(土)午前10:00より電話(03-3941-0850)にて先着順に受付

スケジュール

2017年6月17日(土)〜2017年9月10日(日)

開館情報

時間
10:0016:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌平日休館
展示替期間、年末年始休館
入場料一般 1000円、70歳以上 800円、大学生・高校生 500円、中学生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
会場永青文庫
https://www.eiseibunko.com/
住所〒112-0015 東京都文京区目白台1-1-1
アクセスJR山手線目白駅(「目白駅前」バス停)または東京メトロ副都心線雑司が谷駅3番出口(「鬼子母神前」バス停)より都営バス(白61・新宿駅西口行き)「目白台三丁目」下車徒歩5分、都電荒川線早稲田駅より徒歩10分、東京メトロ有楽町線江戸川橋駅1a出口より徒歩15分、東京メトロ東西線早稲田駅3a出口より徒歩15分
電話番号03-3941-0850
関連画像

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