終了した展覧会・イベントです
[画像: レイチェル・マクリーン「大切なのは中身」 (2016) Commissioned by HOME, University of Salford Art Collection, Tate, Zabludowicz Collection, Frieze Film and Channel 4.]

「ハロー・ワールド - ポスト・ヒューマン時代に向けて」展

水戸芸術館 現代美術ギャラリー
終了しました

アーティスト

デヴィッド・ブランディ、小林健太、サイモン・デニー、セシル・B・エヴァンス、エキソニモ、レイチェル・マクリーン、ヒト・シュタイエル、谷口暁彦
芸術は、いわば「危険早期発見装置」である。そのおかげでわれわれは、社会的、精神的危険の兆候をいち早く発見でき、余裕をもってそれに対処する準備をすることが出来るのである。*1
これは1960年代に鋭い先見性で、新しい技術がもたらす社会変革を予見したメディア批評家マーシャル・マクルーハンの言葉です。彼が活躍した時代から半世紀が過ぎた今、インターネットが社会に浸透し、人工知能などの新しい技術革新が進められています。「どんな技術も、次第に、まったく新しい人間環境を作り出していく」*2という同氏の言葉通り、テクノロジーは人類に全く新しい世界をもたらしてきました。こうした変革は、希望に満ちた新しい時代のドアとして期待される一方、さまざまな問題や混乱が危惧されています。技術革新がもたらす時代の光と影について、アーティストはどのように反応しているのでしょうか。本展は、革新と混沌が交錯する現在、そして未来に対し、鋭い感性で応答する国内外のアーティスト8組の作品を通し、テクノロジーが作り出すこれからの社会について考える機会を創出します。
*1、2:マーシャル・マクルーハン著、後藤和彦・高儀進訳(1967)『人間拡張の原理』竹内書店刊

[関連イベント]
アーティスト・トーク 谷口暁彦
ゲスト: 金澤韻(キュレーター/十和田市現代美術館学芸統括)
日時: 4月30日(月・祝) 14:00~15:30(開場13:30)
会場: 水戸芸術館現代美術ギャラリー内ワークショップ室
定員: 70名(先着順・予約不要)※開始2時間前からトーク会場前で整理券を配布します。
料金: 無料(展覧会入場料に含まれます)

ウィークエンド・ギャラリートーク
市民ボランティアCACギャラリートーカーとともに展覧会を鑑賞します。
日程: 2月25日(日曜日)~5月6日(日曜日)期間中の毎週土・日曜日 各日14:30~(約40分)
料金: 無料(展覧会入場料に含まれます)
※参加ご希望の方はギャラリー入口にお集まりください。都合により中止になる場合がございます。

スケジュール

2018年2月10日(土)〜2018年5月6日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 900円、高校生以下・70歳以上・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
展覧会URLhttp://www.arttowermito.or.jp/gallery/gallery02.html?id=471
会場水戸芸術館 現代美術ギャラリー
https://www.arttowermito.or.jp/
住所〒310-0063 茨城県水戸市五軒町1-6-8
アクセスJR水戸駅北口より徒歩20分、JR水戸駅北口より茨城交通バス「泉町一丁目」下車徒歩3分
電話番号029-227-8111
関連画像

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