吉田博嗣 「片子」

あをば荘

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このイベントは終了しました。

「社会に箱庭療法を施すことは可能か?」こうしたアイデアのもとに、昔話「片子」を社会の深層心理と捉え、集団で砂箱を囲み、対話しながら物語をつくりかえてゆくワークショップを実施。半年ほどの間に、12回ほどこれを行いました。「片子」という昔話は「自殺」がモチーフとなる珍しい昔話です。半鬼半人の片子は、鬼の側にも立てず、かといって人間の側にも立てず、最後には自殺してしまいます。異質な者の自殺によって鬼という異物が排除され、村は同質性を守られるという様は、どこかで聞いた社会の寓話のようにも聞こえます。社会の行き先が不透明になる中、過去からの物語を語ることによって私たちは現在地を知ろうとします。そうした中で幾度も繰り返しあらわれる、こうした分裂や自殺というモチーフ。この昔話を現在の視点からさまざまに語りなおす中で描かれた新たな「片子」の姿とは、現在においてどのような意味を持つでしょうか?

メディア

スケジュール

2017年10月27日 ~ 2017年11月19日
月曜日・火曜日・水曜日・木曜日は休館、金曜日は17:00〜21:00、土曜日・日曜日は14:00〜20:00

クロージングパーティー 2017年11月19日19:00 から

アーティスト

吉田博嗣

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