「刀剣鑑賞の歴史」展

東京国立博物館

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[画像: 国宝 刀(無銘) 相州正宗(名物 観世正宗) 鎌倉時代・14世紀]

38日後終了

わが国では、刀剣を単なる武器ではなく、鑑賞する対象として扱ってきた長い歴史があります。それは、現在に残る記録などからみると600年ほど遡ります。
その長い時のなかで行なわれてきた刀剣鑑賞においては、刀工の名が銘に切られた刀剣と、銘はないものの、作風を整理した知識によってその刀工の作とみなすことが盛んに行なわれており、こうしたとき、二口(ふたくち)の刀剣はよく似ています。しかし、実際の鑑賞は、そう単純なものだけではありません。たとえば、歴史的に高い評価を受けてきた刀剣のなかには、銘がないものでも、名が知られている刀工による作品とみなされているものが数多くあります。また、作風が違う刀剣であっても、同じ刀工の作とされているものさえ見受けられます。日本刀には、作風の整理が高度に進められてきた歴史がある一方で、こうした鑑賞の様相があり、刀剣に関する知識や理屈を超越した美しさも大事であることを教えてくれます。
刀剣の鑑賞は、見どころが抽象的で、その特徴を表現することばも、日常生活では使わない用語が多く理解するのが困難です。しかしながら、先人たちは刀剣の美を尊重し、特殊な用語を駆使して理解しようと試みてきました。この特集を通じて、刀剣鑑賞の歴史から紡ぎ出された「理解しがたい、しかし、確実に存在する美」をご覧いただければ幸いです。
会場: 本館 14室

メディア

スケジュール

2017年12月05日 ~ 2018年02月25日

入場料

[常設展] 一般 620円、大学生 410円、高校生以下・17歳以下・70歳以上 無料。特別展はイベントにより異なる

アートスペースの開館時間

9:30から17:00まで
月曜休館
季節、曜日によって閉館時間が変更される場合あり。月曜日が祝日の場合は月曜日開館、翌日火曜日休館

アクセス

〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
電話: 03-5777-8600

JR上野駅公園口より徒歩10分

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このイベントに行かれる際には、東京アートビートで見たとお伝えいただければ幸いです。

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