北川健次「鏡の皮膚 -サラ・ベルナールのとらわれた七月の感情- 」

日本橋髙島屋 6F / 美術画廊X

poster for 北川健次「鏡の皮膚 -サラ・ベルナールのとらわれた七月の感情- 」
[画像: 北川健次「正面の衣裳 - La Castiglioneのために」]

8日後終了

北川健次は、70年代以降の現代美術の状況をリアルに体感しながら、芸術に対する独自の思考を醸成させ、版画、オブジェ、写真、油彩画などの美術作品から、詩作、評論まで、多彩な表現活動を行っている作家です。 
その初期の版画作品は、駒井哲郎、棟方志功、池田満寿夫といった版画史における突出した表現者たちから絶賛され、またオブジェ作品は、来日したクリストから高い賞賛を受け、近年ではパリ市立歴史図書館で開催された『RIMBAUD MANIA』展にて、クレー、ミロ、ジャコメッティ、ピカソといった20世紀を代表する表現者と共に選出されるなど、その美的洗練と完成度の高さは、群を抜いた存在として高い評価を得ております。
北川のメソッドとしての、解体された素材を強い磁場のもとにアッサンブラージュ<結合>し作品化していくプロセスは、作家の内面の詩的な映しでもあります。広大な知性の海の波間に明滅する一瞬のインスピレーション。記憶の膨大な引き出しの中から取り出されたイメージの断片。タナトス<死>の香り漂う美への飽くなき探求は、高貴なまでに耽美な詩情へと昇華されます。前回の個展では、繊細なガラスによるオブジェを登場させましたが、今回は新たな想を得たオブジェを中心に、版画、写真、コラージュも含め約80点を発表いたします。
熱により歪められ、冷却された薄い皮膚のようなガラスの、秘匿された感情の名残り。虚と実のあわいで揺れ動く反転した不安定な情動の、官能的なまでに不穏なイマージュ。硬質な皮膚に閉じ込められた妖艶な光。生み出された作品たちは、鑑賞者の前に開示されることで、静かにその時空を超える<記憶を揺さぶる装置>と化し、夢と現実の境を熔解していきます。

メディア

スケジュール

2017年11月08日 ~ 2017年11月27日

アーティスト

北川健次

ホームページ

http://www.takashimaya.co.jp/tokyo/event3/index.html (アートスペースのウェブサイト)

入場料

無料

アートスペースの開館時間

10:00から20:00まで

アクセス

〒103-8265 東京都中央区日本橋2-4-1
電話: 03-3211-4111

JR東京駅八重洲北口より徒歩5分、東京メトロ銀座線・東西線日本橋駅B1出口より直結、都営地下鉄浅草線日本橋駅D3出口より徒歩4分

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