冨井大裕 「線を借りる」

ヴォイドプラス

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冨井は彫刻の新たな可能性を探り、様々な彫刻の形を提示してきました。作品を制作するその態度や行為、体験などそのものが作品として成立するかどうか、芸術作品となるにはどのような要素が不可欠なのかを模索してきました。冨井は付箋や色鉛筆、ハンマーやゴミ箱等、しばしば身の回りにある既製品を用いて作品を作りますが、従来あったその物特有の用途や意味を取り払うことで、その物の物質としての新たな魅力や存在に焦点を当て、全く違うものへと昇華させます。またある時には指示書のみを展示し、観客自身がその指示に従い彫刻作品となるプロセスを踏む作品など、従来の“もの”としての彫刻とはかけ離れた、そのものの裏にある見えない“こと”にも焦点を当てた作品制作をしています。
今回の展覧会ではタイトル通り、他人の作品から「線」を借りた作品を発表します。ファッションブランド「tac:tac」のデザイナー、島瀬敬章氏のパターンの線を元に作られた彫刻作品、そのパターンから起こされた服、その服を試着する観客、それを写す鏡と映り込む背景、その全てのもの・こと・場・時など彫刻としての可能性を顕在化する展示となります初日に行うトークには、tac:tacの島瀬敬章氏、島村幸大太氏と美術批評家の林卓行氏にお越しいただきます。
12月後半のイベントでは、山形ビエンナーレ2018に於いて行われた彫刻についての問題提起を続けているグループ「AGAIN-ST」と「コーヒーのある風景」をテーマに美術やデザインを横断するユニット「L PACK.」によるコラボレーションが、再び「おでん屋」として実現します。AGAIN-STのメンバーが制作したおでんの型の展示と共に、void+parkingに3日間限定の屋台が出現します。

メディア

スケジュール

2018年11月30日 ~ 2019年01月25日
開館時間: 14:00-19:00。日曜日・月曜日・祝日(12月23日日は開館)、2018年12月25日(火)-2019年1月7日(月)は休館

アーティスト

冨井大裕

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