終了した展覧会・イベントです

「オープン・スタジオ 2018-2019」展

トーキョーアーツアンドスペースレジデンシー
終了しました

アーティスト

エリサ・カルダナ、長坂有希、ヘンリケ・ナウマン、キム・ドヒ、山本浩貴
トーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)レジデンシーでは、アート、デザイン、建築、キュレーションといった創造的分野で活躍する世界中のクリエーターが来日し、滞在制作やリサーチ活動が行われています。オープン・スタジオは、普段はなかなか見ることのできないクリエーターの制作やリサーチ活動について展示・公開し、作家による解説やゲストを招いてのトークを行います。14組15名が参加し、7月21日(土)には滞在中の7組のクリエーターが自身の作品の紹介とともに東京での制作やリサーチ活動について発表します。7月22日(日)には、「平成時代クライシス―1989年以前/以後の美学」と題し、1989年に始まった「平成」が終わるにあたり、時代や体制、価値観の転換についてスペシャルトークを行います。ドイツ再統一の過程を体験し、急進化のメカニズムやデザイン、ファッションに表れる時代や地域の政治的見解の摩擦への関心から、80年代日本のデザイナーズ・ブランドとその服を纏うキンシャサ(コンゴ民主共和国)の「サプール」の美学をリサーチするヘンリケ・ナウマン、そして現代社会の「危機」を探究し、バブル崩壊後の「失われた10/20年」、「失われた世代」、この危機の結果形成されたアイデンティティや生き抜く戦略を調査するエリサ・カルダナと長坂有希が、ゲストに毛利嘉孝氏(社会学者、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授)を迎え、トークとディスカッションを行います。
[関連イベント]
■アーティスト・トーク
日時: 7月21日(土)14:00〜16:00
■スペシャルトーク
日時: 7月22日(日)14:00〜16:00
クリエーター: ヘンリケ・ナウマン、エリサ・カルダナ、長坂有希
ゲスト:毛利 嘉孝 (社会学者、東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授)
※予約不要・日英逐次通訳あり
※プログラムはやむを得ず変更される場合もございます。

スケジュール

2018年7月20日(金)〜2018年7月22日(日)

開館情報

休館日
オープン・スタジオ、レクチャー等開催時のみ一般開館
備考
開館時間: 11:00〜17:00
入場料無料
会場トーキョーアーツアンドスペースレジデンシー
https://www.tokyoartsandspace.jp/
住所〒130-0023 東京都墨田区立川2-14-7 1F
アクセス都営新宿線菊川駅A1出口より徒歩9分、都営新宿線・大江戸線森下駅A5出口より徒歩15分、JR総武線両国駅東口より徒歩15分
電話番号03-5625-4433
関連画像

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