吉増剛造 「火ノ刺繍 La Broderie de feu」

ナディッフ アパート

poster for 吉増剛造 「火ノ刺繍 La Broderie de feu」
[画像: (C)吉増剛造(撮影:鈴木余位)]

6日後終了
本日(月曜日)休館

現代詩の最前線を疾走する詩人・吉増剛造による展覧会を開催いたします。
吉増は1964年の第一詩集『出発』刊行以来、詩の創作過程から導かれ、ことば以外にも音や映像、写真、そして銅版彫刻など、文学の世界では異端ともいえる特異な表現活動を今日まで続けています。
半世紀以上に及ぶ長い詩業のなかで、ひとつの創作の転機を迎えることになるのが東日本大震災以降に取り組んだ〈怪物君〉でした。「瓦礫状態」と吉増が呼ぶ世界のなかで、詩も、ことばも「瓦礫」にさらさなければならない、「“破壊/崩壊”のことばを創らなければ」という自らに課した使命から、詩の解体・再構築を試み、そこから〈怪物君〉という名の長編詩が生みだされました。〈怪物君〉の自筆原稿をには、極小に書き綴られた詩篇と吉本隆明の詩の筆写のほか、飛散したインクの痕跡や染みが暴力的なまでに原稿用紙に浸食しています。ことば、そしてことばの形を成さない筆触やインクの染みとが渾然一体となった原稿用紙は、ことばが備えた意味や制度に抵抗しようとする吉増の態度が滲み出ているようにも見ることができます。
その〈怪物君〉に続く渾身作『火ノ刺繍』は、10年間の時間が費やされた1200頁に及ぶ大作です。近年の吉増の軌跡を辿る本書の、通奏低音になっている「声」「手」「歩行/移動」を手掛かりに、吉増が綴り、縫い上げ、炎を灯した詩+映像+写真+パフォーマンス作品が展開されます。会期中に行うイベントでは、吉増とパートナーのMARYLYA、映像作家の鈴木余位、音響設計のWHITELIGHTとのコラボレーション、そしてスペシャルゲストにミュージシャンの大友良英を迎えたパフォーマンスもお届けします。
本展は、写真美術館主催の第10回恵比寿映像祭の地域連携プログラムの参加企画となります。

[関連イベント]
「剛造Organic Fukubukuro Orchestra Vol.5」
日時: 2月23日(金) 19:00〜20:30(開場18:30) 
ゲスト: 大友良英
出演: 吉増剛造、MARYLYA
音響設計: WHITELIGHT
映像: 鈴木余位
定員: 70名
入場料: 前売 2500円、当日 2700円
お土産: 吉増剛造“裸のメモ NADiff version”
※申込方法など詳細は公式ホームページをご覧ください。

メディア

スケジュール

2018年02月08日 ~ 2018年02月25日

オープニングパーティー 2018年02月09日19:00 から 20:30 まで

アーティスト

吉増剛造

ホームページ

http://www.nadiff.com/?p=8661

入場料

無料

アートスペースの開館時間

12:00から20:00まで
月曜休館
月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館

アクセス

〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-18-4 NADiff A/P/A/R/T 1F
電話: 03-3446-4977 ファックス: 03-3446-4978

JR恵比寿駅東口出口より徒歩6分

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このイベントに行かれる際には、東京アートビートで見たとお伝えいただければ幸いです。

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