河口龍夫 「関係 —鉛の郵便」

SNOW Contemporary

poster for 河口龍夫 「関係 —鉛の郵便」
[画像: 河口龍夫 「関係—鉛の郵便・おじぎそう」(1988) 鉛・種子、9.7x18.7cm]

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河口龍夫が「関係—種子」シリーズを最初に発表したのは1982年。当初、河口は植物の種子を銅で覆う作品を制作していました。しかし1986年のチェルノブイリ原発事故後、銅に代わり放射線を遮る鉛を用いるようになりました。種子を放射線から保護し永続的に残したいという作家の意思が働いたのかもしれません。チェルノブイリ原発事故と同年に河口は、「関係—種子」(1986)において170種以上の種を鉛で封印しました。その後、「関係—種子・農園」(1987)、「種子の食卓」(1988)、「関係—種子・櫛」(1988)、「関係—種子・鉛の畑」(1989)、「関係—本」(1990)、「関係—種子・花のために」(1990)、「関係—鉛の温室」(1990)などの作品を展開し、種子と最初に出会った場でもある食卓や書籍、櫛、植木鉢、ついには種子を収める温室まであらゆるものを種子と共に鉛で封印しています。この度発表する「関係—鉛の郵便」シリーズは、「関係—種子」シリーズが集中的に制作された1988年から1989年の間に44点が制作され、近年まで未発表だった作品群となります。本展は、良く知られている「関係—種子」シリーズを、新たな視点から再考する貴重な機会となります。
[関連イベント]
アーティストトーク「向こうからやってくること 鉛の郵便を糧に」
日時: 6月15日(金)18:30〜19:30
*詳細は公式ホームページよりご確認ください。

メディア

スケジュール

2018年06月15日 ~ 2018年07月14日

オープニングパーティー 2018年06月15日18:00 から 20:00 まで

アーティスト

河口龍夫

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