山谷佑介 「Doors」

YUKA TSURUNO GALLERY

poster for 山谷佑介 「Doors」
[画像: 『The doors』ギャラリー山谷、京都、2018]

20日後終了
本日(日曜日)休館

本個展は、山谷初のセルフポートレートとして、今年の4月に「ギャラリー山谷」(於:京都)にて発表されたパフォーマンス作品『The doors』から展開されたものです。6月9日(土)のオープニングレセプションでは、山谷自身によるパフォーマンスが行われます。山谷はこれまでに『Tsugi no yoru e』や『ground』など、様々な角度から写真にアプローチした作品を発表し、現代社会と個人の狭間を写し取る作品で注目を浴びてきています。前作「Intothe Light」では東京郊外の深夜の住宅街を赤外線カメラで撮影し、日常の不可視な側面へと歩みよることを試みました。同時に、暗闇にたたずむ住宅の前でフラッシュを放つ撮影は、精神的かつ肉体的に、“見る”ことと“見られる”こと、そして自らの“撮る”という行為を山谷に強く意識させることになりました。そのような体験から、『The doors』は自らを被写体とした最初のセルフポートレート作品になります。また、「ギャラリー山谷」とは、山谷本人が企画し、作品のコンセプトに合わせて神出鬼没に現れる展示空間であり、『The doors』のために京都の某ビルが「ギャラリー山谷」へと変容しました。会場では、暗闇のなか、自身が10代の頃から続けているドラムを使ったパフォーマンスが行われ、パフォーマンスの間に撮影・印刷された写真が空間を埋め尽くしました。パフォーマンスのために山谷は特殊なカメラ装置を考案しており、ドラムを叩くことによってドラムセットにつけられた振動センサーが反応してシャッターが切られ、写真が印刷されるようになっています。パフォーマンスでは、ドラムを激しく叩き続けることで自身をトランス状態へと誘発させ、カメラと観客を前にして意識と無意識が邂逅したセルフポートレートが撮影されることになりました。不規則に切られるシャッターと暗闇に放たれるフラッシュは、山谷のパフォーマンスを残像として観客にやきつけ、出力された写真はそれとは違う山谷のイメージを生み出すなど、パフォーマンスから写真の生産にいたるまでの一連の流れは人間の意識や物事をみる眼差しなどの複雑さを浮かび上がらせます。本展覧会では、新たなパフォーマンスとともに、『The doors』で撮影された映像や出力されたセルフポートレート、そして山谷のパフォーマンスの痕跡ともいえるドラムヘッドの傷から作られたフォトグラムが並びます。

[関連イベント]
パフォーマンス
日時: 6月9日(土)19:00- , 7月7日(土)15:00-

メディア

スケジュール

2018年06月09日 ~ 2018年07月14日
月曜日・日曜日・祝日は休廊、金曜日は11:00 - 20:00

オープニングパーティー 2018年06月09日18:00 から 20:00 まで

アーティスト

山谷佑介

入場料

無料

アートスペースの開館時間

11:00から18:00まで
金曜日は20:00まで
月曜・日曜・祝祭日休館

アクセス

〒140-0002 東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 3F
電話: 03-5781-2525

東京モノレール・りんかい線天王洲アイル駅より徒歩8分、JR品川駅港南口3番乗り場より都営バス(八潮パークタウン行き、品91)「天王洲橋」下車徒歩3分

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