ル・コルビュジエ + チャンディガール 「創造とコンテクスト」展

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[画像: ル・コルビュジエ 《牡牛 XVII》 1959 所蔵: 大成建設株式会社]

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ル・コルビュジエは近代を代表する巨匠建築家として知られています。そしてその活動は、彼が提唱した「近代建築5原則」が示す通り、合理主義的な考えと技術革新を伴って発展していく世界のイメージに根ざし、一つの普遍的論理が広く世界で通用するという信念に基づくと考えられてきました。

しかし、ル・コルビュジエが場所の環境や風景、また風土や文化など、計画にかかわるコンテクストに多くの注意や関心を払っていたことはあまり知られていません。特にチャンディガールをはじめとする晩年の作品群では、こうした関心が、彼の建築・都市デザインの直接的なインスピレーションの源となって、より複雑な全体の生成に寄与しています。

今回の展覧会ではル・コルビュジエの手によるチャンディガールでの作品群を例にとり、ヨーロッパから遠く離れたインドという異質の環境下における、ル・コルビュジエのクリエイションとその土地ならではのエレメントとの関係を考察します。展示では、貴重な建築資料や模型、建築家自身の手によるオリジナルスケッチや油彩画、リトグラフなどの美術作品に加えて、写真家ホンマタカシがチャンディガールで撮影した写真や映像作品を紹介します。こうした多種にわたる展示によって、ル・コルビュジエがそこで見聞きし、感じ、考え、そして表現しようとしたものを感じ取ることができると同時に、それらを通して、ル・コルビュジエ作品に宿る、近代思想をも超えようとする精神を垣間見る機会を提供いたします。

[関連イベント]
シンポジウム「ル・コルビュジエー都市への眼差しー」
登壇者:加藤道夫(東京大学大学院教授)、千葉学(建築家/東京大学大学院教授)、ホンマタカシ(写真家)
日時: 6月2日(土)14時〜16時10分(受付開始13時30分より)
会場: 寺田倉庫 T-ART HALL
定員: 80名(事前申込、先着順)
参加費: 1,000円
申込方法は公式ホームページよりご確認ください。

ギャラリートーク
日時: 6月30日(土)11時〜11時30分
会場: 展示室A
参加費: 無料(事前申込不要、要当日観覧券)
解説: 東京大学大学院千葉学研究室

メディア

スケジュール

2018年05月26日 ~ 2018年07月16日
最終入館は18:00、月曜日は休館

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