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「太陽の塔への道」
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[画像: 岡本太郎「休日」1963年]
「太陽の塔への道」
岡本太郎記念館
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アーティスト
岡本太郎
2018年3月、ついに太陽の塔が再生を果たした。半世紀ぶりに胎内が修復され、常設展示施設に生まれ変わったのだ。この機会をとらえ、前回の企画展では、岡本太郎がプロデューサーとして大阪万博に参画した1967年から塔内再生を果たす2018年までの足跡を振り返った。太陽の塔とはなにか、大阪万博で太郎はなにを語ろうとしたのかを考えるためだった。ひきつづき本展では、太郎が大阪万博へと向かっていった1960年代の仕事を取り上げる。「万博と太郎」を別の角度から眺めてみたいと思ったからだ。60年代に太郎の作風は大きく変わった。繊細な筆致でぎっしりと多くのモチーフを描いていたそれまでとは打って変わって、梵字にも似た抽象的で呪術性を感じる黒のモチーフが中心的な役割を果たすようになる。縄文、東北、沖縄とつづいた原始日本を発見する旅が大きく影響しているにちがいない。そしておそらく、それこそが太陽の塔と大阪万博テーマ館の隠れたテーマなのだ。本展では呪術的な気配に満ちた60年代の作品を俯瞰しながら、万博前夜の太郎を体感していく。太陽の塔を感知するもうひとつの回路がここにある。
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スケジュール
2018年5月30日(水)〜2018年10月14日(日)
開館情報
時間
10:00 〜 18:00
休館日
火曜日
火曜日が祝日の場合は火曜日開館
年末年始休館
入場料
一般 650円、小学生 300円
会場
岡本太郎記念館
https://taro-okamoto.or.jp/
住所
〒107-0062 東京都港区南青山6-1-19
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アクセス
東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅B1出口より徒歩7分、JR渋谷線宮駅坂口より徒歩20分
電話番号
03-3406-0801
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