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[画像: 揚洲周延《真美人 十四》町田市立国際版画美術館蔵]

「浮世絵にみる子どもたちの文明開化 」展

足利市立美術館
終了しました
浮世絵に描かれた子どもの姿に注目すると、その小さなからだを通して時代の空気を伝えてくれるものに数多く出会います。明治時代の浮世絵には、文明開化によって社会そのものが変化するなか、遊びにも学びにも、力いっぱい生きる子どもたちの姿が描かれています。西洋の影響を受けて学校教育がはじまった明治初期、浮世絵には学校で英語を学ぶ洋服姿の子どもたちが登場します。ここには、世界へ目を向け立身出世を目指すという、当時の理想像を見ることができるでしょう。一方で、まだ街の裏通りには江戸の香りが残っていた時代。明治半ばより江戸懐古の風潮が高まると、江戸に花開いた遊びの文化を受け継ぐ、どこか懐かしく愛らしい着物姿の子どもたちが浮世絵に戻ってきます。本展では、文明開化の新風と江戸の面影のはざまで遊び、学ぶ子どもたちの姿を、約300点の浮世絵と資料を通して見つめなおします。
[関連イベント]
1. 界雲席による朝のお茶席
日時: 7月14 日(土)10:00~お昼頃まで
会場: 美術館前広場
定員: 20名(売り切れ次第終了) 申込不要 
料金: 1,000円
2. おはなし★かみしばい
日時: 7月28日(土)13:30~14:00
会場: 図書コーナー
講師: 足利市立図書館司書
3. 浮世絵の技に触れる―摺りの実演と解説
日時: 8月25日(土)14:00~15:30
会場: 多目的ホール
講師: 株式会社 渡邊木版美術画舗
※イベント詳細、お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2018年7月14日(土)〜2018年9月2日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
入場料一般 700円、高校生・大学生 500円、中学生以下 無料
展覧会URLhttp://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/2018ukiyoe.html
会場足利市立美術館
http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/
住所〒326-0814 栃木県足利市通2-14-7
アクセス東武伊勢崎線足利市駅北口より徒歩8分、JR両毛線足利駅南口より徒歩10分
電話番号0284-43-3133
関連画像

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