終了した展覧会・イベントです

「女子美術大学と佐藤志津」展

佐倉市立美術館
終了しました

アーティスト

三岸節子、佐野ぬい、溝田コトヱ、片岡球子、三谷十糸子
学校法人女子美術大学の前身である私立女子美術学校の運営には、順天堂第三代堂主・佐藤進の妻である佐藤志津(1851-1919)が深くかかわっています。順天堂は天保14(1843)年に佐藤泰然(1804-1872)が佐倉に創始した蘭医学塾で、全国各地から西洋医学を志す者が集い、蘭方医を学びました。志津は明治35(1902)年、財政難のため廃校の危機に瀕していた女子美術学校の初代校主となります。「技術を身につけ、自立した女性の育成を目指す」という女子美術学校の理念に共感した志津は、以降没するまでの15年間にわたり学校経営を担い、熱心に女子教育にあたりました。
平成31(2019)年には志津が没してから100年の節目を迎えます。佐倉市立美術館では、志津に関する資料から女子美術大学ゆかりの作家の作品に至るまで、志津と女子美術大学の歴史について紹介する展覧会を開催いたします。展覧会を通して、志津の目指した理念と活動、そして女子美術大学のこれまでの歩みを振り返ります。

スケジュール

2018年7月7日(土)〜2018年8月12日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館(12/28~1/4)
入場料一般 600円、大学生・高校生400円、中学生以下・障害者手帳提示とその介助者1名 無料
会場佐倉市立美術館
http://www.city.sakura.lg.jp/sakura/museum/
住所〒285-0023 千葉県佐倉市新町210
アクセス京成佐倉駅南口より徒歩8分、JR総武本線佐倉駅北口より徒歩20分、JR佐倉駅北口よりちばグリーンバス(京成佐倉駅行き、または田町車庫行き)「二番町」下車徒歩1分
電話番号043-485-7851
関連画像

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