三瓶玲奈 「水の重さ、滲む光」

Yutaka Kikutake Gallery

poster for 三瓶玲奈 「水の重さ、滲む光」
[画像: "Flower stall", 2018 100 x 65.2 cm Oil on canvas]

このイベントは終了しました。

2016年の冬以来2回目の個展となる本展では、新作ペインティング合計7点を発表する予定です。
新作で描かれるのは、花屋、海、陸橋、ダム、木漏れ日など、日常に溢れ、その姿を想起することが容易なものたちです。三瓶は、そうしたものたちの自身にとっての原風景を2018年の夏頃より再び訪ね、スケッチを重ね、特にその地で感じた光と湿度の記憶に着目をしながら、ペインティングを制作しました。
これまでも三瓶は、私たちの世界に存在するものたちが、光に照射されることで知覚される瞬間をキャンバス上に留めるような作品を制作してきました。身体を通じて触れることができる日用品や家具にはじまり、光という不確かな存在を通してこそ知覚できる水面の輝き等を、光とそれによって生み出される色彩を構造的に把握することで、事物の多面的な在り様をキャンバス上に表現してきました。今回発表される新作では湿度という要素も加わり、描かれるモチーフが持つみずみずしさという特徴と相まって、重層的な描かれ方が展開されています。数値化することも可能ながら、その場、その人によって多様に感受されうる身体的で感覚的な要素が、「水の重さ」や「滲む光」というキーワードを通してキャンバス上で立ち現れてくるようです。

メディア

スケジュール

2018年12月15日 ~ 2019年01月26日

オープニングパーティー 2018年12月15日18:00 から 20:00 まで

アーティスト

三瓶玲奈

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