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香合百花繚乱

根津美術館
終了しました
「香合」は、「香」を入れる蓋付きの容器のこと。茶の湯の道具のなかでも特に人気の高いものです。初期の香合は唐物漆器(からものしっき)でしたが、茶の湯の流行に従い、黄瀬戸や志野など国内で作られた最新のやきものや、蒔絵の古い箱、さらに螺鈿(らでん)・染付・青磁などの新しい唐物も使われるようになります。素材は漆からやきものまで多岐にわたり、形状も丸・角だけではなく、動物や楽器などバラエティーに富みます。香合ほど種類が豊富な茶道具は他にありません。このたびの展覧会では香合約170点を展示し、その世界が花開いていく様子をご覧いただきます。
[関連イベント]
スライドレクチャー「香合百花繚乱」
日時: 3月9日(金)、3月16日(金) 各回午後13:30から約45分間
会場: 根津美術館 講堂
定員: 130名
講師: 下村奈穂子(根津美術館 学芸員)
※詳細は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2018年2月22日(木)〜2018年3月31日(土)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替期間・年末年始休館
入場料一般 1100円、大学生・高校生 800円、中学生以下 無料
会場根津美術館
http://www.nezu-muse.or.jp/
住所〒107-0062 東京都港区南青山6-5-1
アクセス東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅A5出口より徒歩8分
電話番号03-3400-2536
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