「終わりのむこうへ - 廃墟の美術史 - 」展

渋谷区立松濤美術館

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栄華や文明の痕跡を残しながら崩れ落ちようとする建造物や遺跡。「廃墟」は西洋美術のなかで、風景画の一角にくりかえし描かれていました。18世紀から19世紀にかけて、興味深いことにいわゆる廃墟趣味が流行すると、「廃墟」は絵画の主役の地位を確立していきます。「廃墟」を愛でること、描くこと-この美学は、近代に日本の美術のなかにも伝播しました。廃墟の画家として名を馳せた18世紀のユベール・ロベール、版画家ピラネージから、19世紀のコンスタブル、20世紀のアンリ・ルソー、マグリット、デルヴォー、そして日本の江戸時代から近現代の画家たち、亜欧堂田善、藤島武二、岡鹿之助、元田久治、大岩オスカール、野又穫まで、廃墟の主題は描き継がれているのです。なぜ人々は、流れる時間のなかで滅びた、またはいつか滅びてしまう、遠い昔のあるいは遠い未来の光景に、惹きつけられるのでしょう。この展覧会では、西洋古典から現代日本までの廃墟・遺跡・都市をテーマとした作品を集め、これら「廃墟の美術史」をたどります。
[関連イベント]
1. 記念講演会『廃墟の美学』
日時: 12月8日(土)午後2時~3時(開場:午後1時30分)
講師: 谷川渥氏(美学者)
定員: 80名
2. ミュージアムコンサート 木管三重奏 トリオいろどり 木管三重奏 トリオいろどり
日時: 12月9日(日)午後2時~3時
出演: 石神智子(オーボエ)、垣内紀子(ファゴット)、飯田真弓(クラリネット)
定員: 80名
3. 土曜午後3時のアーティスト・トーク
元田久治氏(出展作家、武蔵野美術大学准教授) 『遠い未来はいつか遠い過去になる』
日時: 1月12日(土)
野又穫氏(出展作家、女子美術大学教授)『イマジン Imagine』
日時: 1月19日(土)
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

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スケジュール

2018年12月08日 ~ 2019年01月31日
12月10日、17日、25日、12月29日~1月3日、1月7日、15日、21日、28日は休館

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