ヘルナン・バス 「異郷の昆虫たち」

ギャラリーペロタン東京

poster for ヘルナン・バス 「異郷の昆虫たち」

19日後終了

『異郷の昆虫たち』と題した本展では、アーティストが近年手にした『海外の昆虫その構造、生態と変態の報告』(1874年出版)という古書籍から着想を得た新作ペインティングとドローイングを発表いたします。バスは、タイトルに惹かれたこの昆虫学の本が全般にわたり昆虫たちの様子を詩的に記述している点で、19世紀の同じ頃非常に目立つ存在であった「ダンディー」と呼ばれる人々を描写するアプローチとして説得力あるものだと着目しました。
日本においては、少し渋めの伊達男といった印象の「ダンディー」という言葉ですが、元来(コルセットを締めて体型を矯正するなど)服装や外見を過度に意識したキザで軟弱な男性たちを指し、むしろそのフェミニンな嗜好性を揶揄するニュアンスもあります。あえて現代的に比較するならば、ファッションや化粧などで着飾るヴィジュアル系のミュージシャン達が近いかもしれませんが、完全に一致するものは見当たりません。
バスによると、当時の風刺画は「ダンディー」達を、世俗から逸脱した怪物のように扱い、まるで昆虫のように描写していたそうです。その一方で、『海外の昆虫』では科学的な文章の綿密な構成を用いて、忌まわしい昆虫でさえも親しみやすいもののように述べています。同様に、バスのペインティングでは彼の精緻な描写が、異質な人物像を魅力的なものにしているのです。

メディア

スケジュール

2018年01月18日 ~ 2018年03月11日

オープニングパーティー 2018年01月18日17:00 から 19:00 まで

アーティスト

ヘルナン・バス

入場料

無料

アートスペースの開館時間

11:00から19:00まで
月曜・日曜・祝祭日休館

アクセス

〒106-0032 東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル3F

都営大江戸線・東京メトロ日比谷線六本木駅1a、1b、3番出口から徒歩2分

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このイベントに行かれる際には、東京アートビートで見たとお伝えいただければ幸いです。

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