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[画像: ゲルハルト・リヒター 8. Juni 16 (2) 2016, oil on photograph, 16.8 × 12.5 cm (c) Gerhard Richter, courtesy WAKO WORKS OF ART]

「Defacement」

THE CLUB
終了しました

アーティスト

ゲルハルト・リヒター、アンディー・ウォーホル、ベティー・トンプキンス、ジャクリーン・デ・ヨング、アール・エイチ・キートマン、ブルック・スー、ルーカス・エイジュミアン、ニコラス・グアニーニ、スーザン・ハウ、リチャード・オードリッチ、リー・レダレ、マリア・アイヒホルン
Defacement ―「破壊」や「汚す」という行為や、何かの「介入」によって元々の意味に新たな意味を加えたり、上書きして、価値を再評価すること。アートギャラリーTHE CLUBによる本展覧会では、ニューヨークを拠点とし、過去に40以上もの展覧会を手がけてきたアマンダ・シュミットをゲストキュレーターとして迎えます。アートを通して今の現代社会が抱える問題を見つめなおし、力強いメッセージを発信し続けている彼女は、2017年に「TIME Magazine」の「Person of The Year」の一人にも選ばれ、社会派の若手キュレーターとして注目を浴びています。50年代後半にアスガー・ヨルンやギー・ドゥボールらを筆頭に、膨らむ資本主義経済による大量消費社会に反抗し、その後の芸術や社会理念に大きな貢献をした前衛グループ「シチュアシオニスト・インターナショナル」。本展覧会ではそのメンバーであった画家のジャクリーン・デ・ヨングや、量産されるシルクスクリーンを用いて価値という概念を疑問視したアンディ・ウォーホル、またゲルハルト・リヒターのオーバー・ペインテッド・フォトシリーズや、日本では見る機会の少ない海外で活躍している若手アーティストまで、彼らの理念を受け継ぐ現代アーティスト12人による作品を展示いたします。今回THE CLUBにて開催される「Defacement」では、シチュアシオニストらの考えをもとに、半世紀たった今でもなお絶えず膨大な量の生産と消費が繰り返される現代社会において、破壊とはなにを意味するのか、またそこから新たな価値はどのようにして見出されていくのかを再考します。

スケジュール

2018年7月14日(土)〜2018年8月31日(金)

開館情報

時間
11:0019:00
備考
8月27日休廊
入場料無料
展覧会URLhttp://theclub.tokyo/ja/exhibitions/defacement/
会場THE CLUB
http://theclub.tokyo/
住所〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1
アクセス東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線銀座駅A3出口より徒歩2分、都営浅草線・東京メトロ日比谷線東銀座駅A1出口より徒歩3分、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅9番出口より徒歩6分
電話番号03-3575-5605
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