終了した展覧会・イベントです
[画像: 豊田一男《合唱》1976年]

「生誕110周年 松本忠義・豊田一男 2人展 + AOKIT/3Dになった絵画世界 / by青木世一」

高崎市美術館
終了しました

アーティスト

松本忠義、豊田一男、青木世一
高崎市出身の松本忠義(まつもとただよし・1909-2008年)と、札幌に生まれ生涯の大半を高崎で過ごした豊田一男(とよだかずお・1909-1989年)は、本年、ともに生誕110周年を迎えます。後に戦後日本美術に大きな足跡を残すことになる2人は、13歳で群馬県立高崎中学校(現・県立高崎高校)に入学し、2年上級の山口薫から大きな刺激を受けて画家を志すようになりました。本展では、青春時代からよき友、よきライバルとして切磋琢磨を繰り返しながら、やがてまったく異なる世界観を画中に体現してゆくことになる2人の画家の作品と制作を振りかえるものです。身近な動物や風景から、内なる幻想を紡いだ松本忠義。環境破壊や戦争の愚かさを、ユーモアと詩情を込めてみつめた豊田一男。両者の生誕110年を記念して、高崎市美術館および高崎市役所倉渕支所が有するコレクションを中心に紹介します。さらに二次元の絵画を三次元の立体造形に移す模型モデル「AOKIT(アオキット)」で知られる青木世一(あおきせいいち・1954年茨城県出身)をゲストに迎え、松本忠義の代表作品《錬金通りにて》を立体再現して展示します。高崎市内に実在する風景を描いたこの絵画をほぼ実物大に起こしたこの模型には、来館者の皆さんに入っていただくことができます。絵の中に入り込むという新しい体験を楽しんでみませんか。
[関連イベント]
1. ワークショップ「絵のなか探検隊!立体モデルAOKITに入ってみよう」
日時: 5月12日(日曜)午後2時~
講師: 青木世一(美術家)
場所: 高崎市南公民館 5階 調理室
対象: 小学生以上の方(小学3年生以下のお子様は保護者同伴でお願いします)
参加費: 無料(展覧会をご覧になる場合は別途美術館観覧料が必要です)
定員: 20名(予約先着順)
2. アート・レクチャー「AOKITはこうして誕生したーフェルメール、ゴッホを”再現”すると見えてくる」
日時: 5月11日(土曜)午後2時~
講師: 青木世一(美術家)
場所: 高崎市南公民館 5階 講義室
参加費: 無料(展覧会をご覧になる場合は別途美術館観覧料が必要です)
定員: 80名(予約先着順)
※イベント詳細・お申し込み方法は公式よりご確認ください。

スケジュール

2019年4月14日(日)〜2019年6月23日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
金曜日は20:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌平日休館
祝日の翌平日・展示替期間・年末年始休館
入場料一般 500円、大学生・高校生 300円
展覧会URLhttp://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2019022300010/
会場高崎市美術館
http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014011000353/
住所〒370-0849 群馬県高崎市八島町110-27
アクセスJR高崎駅西口より徒歩3分
電話番号027-324-6125
関連画像

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