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[画像: 浜口陽三《スペイン風油入れ》 1954年]

浜口陽三 「浮かびくるかたち」

武蔵野市立吉祥寺美術館
終了しました

アーティスト

浜口陽三
「…ぼくはフィクションが好きなんです。たとえば《パリの屋根》は、実際の風景とは全然違うでしょう。ぼくの心象風景のパリの屋根を表現したら、ああなったわけ。西瓜やさくらんぼにしても同じですよ。だから数十年後のある朝、ふと浮かんできた形を絵にすることもあるんです」と浜口陽三はいいます(『パリと私―浜口陽三著述集』2002年)。原画を描いたものがすべて銅版画に完成したわけではなかったようですが、「長い間寝かして」いたかたちが、ふたたび浮かびあがることもありました。画題もたいせつに考えていた浜口。彼のかたちと、素朴な画題との響きあいも、ぜひ味わってみてください。

スケジュール

2019年11月14日(木)〜2020年2月23日(日)

開館情報

時間
10:0019:30
休館日
毎月最終水曜日・年末年始は休館
備考
12月4日~2020年1月10日は休館
入場料[常設展] 一般 100円 [企画展] 一般 300円、高校生・中学生 100円 [共通] 小学生以下・65歳以上・障害者手帳提示 無料
会場武蔵野市立吉祥寺美術館
https://www.musashino.or.jp/museum/
住所〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 FFビル7階
アクセスJR中央線・総武線・京王井の頭線吉祥寺駅北口より徒歩3分
電話番号0422-22-0385
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