高梨廣孝 + 安藤俊彦 「スクラッチ・モデルとスクラッチ・ドローイングの世界」

和光ホール

poster for 高梨廣孝 + 安藤俊彦 「スクラッチ・モデルとスクラッチ・ドローイングの世界」
[画像: 高梨廣孝 「Caterham Super Seven 1991」(136×284×高さ82㎜、スケール:1/12)]

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日本で稀少な「1/9スケール」のモーターサイクルのスクラッチ・モデラー、高梨廣孝さんと、スクラッチ・ドローイングで自動車を瀟洒に描く安藤俊彦さんの二人展を和光で初めて開催します。スクラッチ・モデルとは、既製の部品を使わず、自らが作り出した部品だけで組み上げたもの。資料を集め、図面を描き、一台につき約7~800点の部品の一つひとつを作り、それを組み立てて全長約300ミリの作品を生み出します。東京藝術大学で彫鍛金を学んだ高梨さんならではの高度かつ緻密な技が発揮され、工芸品の域に達しています。「ミニチュアは、まるで自分が小さくなってその世界に入り込んだような興奮が味わえるところが魅力。さらに、バイクという存在が持つ美しさを知っていただけたら幸いです」。スクラッチ・ドローイングは安藤さんが10年がかりで完成させた技法で、アクリル絵の具の重なりを金属のヘラなどで掻き取り、独特な質感で表現しています。これまで自動車を多く描いてきた安藤さんは、実際の車の塗装のようにイラストも四度ほど塗り重ねるなど、こだわりが随所に。「雑誌などの印刷物として観ていただくことが多いのですが、実物だと絵の具のうねりや、スクラッチのタッチなどがよくわかると思います。また、車と人物を組み合わせることで生まれるストーリーに思いを馳せていただけたら」。神業のような手仕事に感嘆しつつ、ヴィンテージ・モデルがモチーフの作品に接して懐かしさも味わえることでしょう。

メディア

スケジュール

2019年07月04日 ~ 2019年07月15日

アーティスト

高梨廣孝安藤俊彦

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