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「退任記念 手塚雄二展」

東京藝術大学 大学美術館・陳列館
終了しました

アーティスト

手塚雄二
手塚雄二は、1992年より東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻で教鞭をとり、2004年から15年間、本学日本画専攻の教授を務めています。2020年3月の退任を機に、この度「退任記念 手塚雄二展」を開催する運びとなりました。
手塚の描く日本画は、金泥や砂子など日本画の伝統的な表現技法を用いながら、光や空間を表現する西洋的な技法も取り入れ、日本の伝統美を高純度かつスマートな感性で流麗に描きあげていきます。これらの新時代の日本画を切り開く作品群は高い評価を得ています。また、今年全国を巡回した「手塚雄二展 光を聴き、風を視る」では、「世紀の屏風」とも言うべき「明治神宮内陣御屏風(日月四季花鳥)」を展示し、大きな話題をさらいました。本展では、特別に本作の下図を披露します。
さらに本展では、人物をシュールな世界観で描いた卒業制作《夢模様》をはじめ、自然の風景をテーマに描き、院展で大観賞を受賞した《嶺》や《市民》、文部大臣賞を受賞した《海音》、内閣総理大臣賞を受賞した超大作の《風雲風神》など、これまでの代表作を展示します。さらには後進に日本画の制作過程を示唆するべく、本画に至るまでのスケッチ、下図、大下図を多数展示するなど、またとない貴重な内容になっています。

スケジュール

2019年10月10日(木)〜2019年10月24日(木)

開館情報

休館日
イベントにより異なる
入場料無料
展覧会URLhttps://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2019/tezuka/tezuka_ja.htm
会場東京藝術大学 大学美術館・陳列館
https://museum.geidai.ac.jp/
住所〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
アクセス東京メトロ千代田線根津駅1番出口より徒歩10分、JR上野駅公園口より徒歩10分、京成線京成上野駅正面口より徒歩15分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅7番出口より徒歩15分 ※駐車場はございませんので、お車での来館はご遠慮ください。
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
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