終了した展覧会・イベントです

「蓄音機音楽会『ジャズ大集成(サミット)(60)- ソロ・ベース前史 - 』」

インターメディアテク
終了しました
インターメディアテク内階段教室「ACADEMIA」にて、蓄音機音楽会を定期的に開催しております。「湯瀬哲コレクション」から1920—1940年代ジャズの名盤を厳選し、名機E.M.G.社「マークIX」をはじめとする様々な蓄音機で再生し、今やパブリックな場では鑑賞できない音の醍醐味を共有する機会を設けます。ジャズにおけるベースの役割は長らくリズムを刻むことに留まっていたが、スウィング溢れるメロディー中心の複雑なプレーで輝いたジミー・ブラントン(1918-1942年)が1939年頃に、ダブルベースをソロ楽器としてジャズに定着させたことは有名な話です。ところがこの定説が十分な歴史的検証に支えられていないことが、SPレコードの注意深い鑑賞から分かります。ジャズがレコードに吹き込まれる1910年代以前から、ニューオリンズではヘンリー・キンボール(1878-1931年)をはじめ独創的なベーシストが多く活躍していました。ここでは、ブラントンが伝説的なソロを吹き込んだ1940年以前に録音された、ソロ楽器としてのベースの前史を辿ります。

スケジュール

2019年3月30日(土)

開館情報

時間
11:0018:00
金曜日・土曜日は20:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年始年末休館、その他館が定める日
入場料無料
展覧会URLhttp://www.intermediatheque.jp/ja/schedule/view/id/IMT0184
会場インターメディアテク
http://www.intermediatheque.jp/ja/
住所〒100-7003 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー 2F、3F
アクセスJR東京駅丸ノ内南口より徒歩1分、東京メトロ千代田線二重橋前駅4番出口より徒歩約2分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します