「没後60年 北大路魯山人 古典復興 - 現代陶芸をひらく -」

千葉市美術館

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京都に生まれた北大路魯山人(1883〜1959)は、はじめ書や篆刻の分野で活動していました。1915年に初めて作陶を体験し、30代終わりの22年、生来の食に対する関心から「料理の着物」としてのやきものの制作に向かいます。それは単なる食器づくりではありませんでした。彼は中世以来日本文化の核となっていた茶道を基軸とするわが国の伝統に触れ、一挙に陶芸の古典復興を代表する存在となりました。その活動はまさに「『美』を食す人」と形容できるものです。かつて中国大陸や朝鮮半島からもたらされ日本人によって守り伝えられたやきもの、日本で生み出された素朴なやきものからあざやかな色絵まで、長い年月をかけてこの国に積み重ねられたやきもののさまざまな美をすくい上げた魯山人の制作はともすれば生前から好悪さまざまな評価にさらされましたが、絶えず同時代の陶芸家たちを触発しました。彼が生涯にわたって世に送り出したやきものは膨大な点数にのぼります。
本展覧会では北大路魯山人ゆかりの名料亭として知られる八勝館が所蔵する作品と世田谷美術館の塩田コレクションを中心に、川喜田半泥子(1878〜1963)、石黒宗麿(1893〜1968)、荒川豊蔵(1894〜1985)から八木一夫(1918〜1979)にいたる同時代の陶芸家たちの作品に加え、彼らが学んだ中国大陸、朝鮮半島そして日本の古陶磁もあわせて展示し、昭和陶芸の豊穣な成果とその源流から未来を見つめます。              
※会期中一部展示替えあり

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スケジュール

2019年07月02日 ~ 2019年08月25日
金曜日と土曜日は20:00まで開館。8月5日(月)は休館

アーティスト

北大路魯山人

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