「(RE)PICTURE: 5×16-01」

POST / limArt

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アーティスト

マーヴィン・ルーヴェイ、ヤープ・シェーレン、セオ・シンプソン、濱田祐史、マーク・ボスウィック

リピクチャーは国籍の異なる5人の写真家が参加している雑誌で、「視覚的な想像力の再生」をコンセプトに掲げています。ロンドンのデザインスタジオ、OK-RMのデザインによって再編成された本誌には一切の文字情報がなく、書籍に関連して発表されたＴシャツやトートバッグのみに文字情報が載っているところにもレピクチャーのコンセプトが表われています。言葉の壁を超えたイメージという共通言語のみを掲載し、イメージから想像するという行為が持つ伝達力に注目しています。また、今回の展覧会ではレピクチャーマガジンを印刷する際に使用した板を展示販売しています。オリジナルという言葉を一つしかないという意味でとらえた時、それは複製可能な本ではなく、製作時にに使用した板であるというアイデアのもと、オリジナルという概念がもたらすパラドックスに挑戦した試みです。

スケジュール

2019年10月11日(金)〜2019年11月3日(日)