SCOPE「UNTOUCHED──お金(の未来)を手さぐる」展

BA-TSU ART GALLERY

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なぜ、そんなにも「未来」を知りたいのか。未来を予測することは、お金を稼ぐことと容易に結びつくからだろう。1970年代、石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルはシナリオプランニングの手法を用いて「オイルショック」を事前に予測し、その「未来」に備えることができたと言われている。未来を予測すること、あるいは、それを通じて「お金」を稼ぐことへの欲望が、資本主義社会をドライブしてきた。その欲望は、未来を予測するためのいくつかのツール──シナリオプランニング、未来洞察、SFプロトタイピングを生み出す。とはいえ、いくら「ツール」が開発されたとしても、実際に未来を予測できるとは限らない──ツールを導入した企業の「新規事業部門」は、果たして世の中を変えただろうか? もしかすると、企業の考える「未来」のなかに、社会は含まれていなかったのかもしれないが。予測が難しいのであれば、どう振る舞うべきか。社会の不確実性がますます高くなる時代に求められるのは、「予測」ではなく「ともにつくる」姿勢ではないか。その相手は、アーティストやデザイナーだと考える。なぜなら、彼/彼女らはいつの時代もテクノロジーに先行する形でその先にある問題提起を行なってきたからだ。「新しい技術の発明は、新しい事故の発明である」というポール・ヴィリリオの言葉を思い出そう。ともに手を動かし、来るべき「事故」を想像する。お金の再発明の行く末には何が待っているのだろう。その未来をのぞき込み、手繰り寄せるSCOPE「UNTOUCHED──お金(の未来)を手さぐる」を開催する。
[出展アーティスト]
川崎和也、津久井五月、太田知也、佐野虎太郎、Rhetorica、髙橋銑、坂口直也、齋藤恵汰

メディア

スケジュール

2019年12月14日 ~ 2019年12月15日 18:00
12:00〜22:00

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