「Keith Haring: Humanism - 博愛の芸術 - 」

中村キース・へリング美術館

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[画像: All Keith Haring Artwork © Keith Haring Foundation Courtesy of Nakamura Keith Haring Collection.]

37日後終了

本展では、一部の富裕層に独占されたアートを否定し、人種も宗教も性別も凌駕する愛を信じたキース・ヘリングの思想を当館のコレクションとともにご紹介いたします。
1980年頃ヘリングがニューヨーク中の地下鉄構内に描き始めた《サブウェイ・ドローイング》は、地下鉄という公共空間での‘落書き’というリスクを伴いながらも、「アートはすべての人のために」という信念のもと約5年間敢行されました。ヘリングは瞬く間にその名を世に広め、地下鉄の利用者をアートの鑑賞者に変えたのです。
米国ペンシルバニア州カッツタウンという小さな町を故郷とするヘリングは、幼少期より父と絵を描き始め、日曜日には家族で教会へ通うという一般的な家庭に育ちました。アーティストを目指してニューヨークへ渡ると芸術活動の幅を一気に広げ、アトリエでの作品制作以外にも、世界各地に足をのばし、ワークショップや壁画制作を意欲的に行い、子ども病院などの公共施設へ作品を寄贈しました。また、景気の低迷、人種差別、エイズ感染の拡大など様々な問題を抱えた80年代ニューヨークの混沌とした時代を背景に、ヘリングはエイズ予防啓発や反アパルトヘイト、アフリカ緊急救援基金の展覧会などのために、数多くのポスターを手がけ、時には公共の場で無料配布しました。社会の束縛や抑圧からの解放と、人間の自由と平等を掲げたヘリング。彼は一貫してアートを媒体に人道主義の最も敬虔にして、勇敢な姿を貫いたのです。
ヘリング芸術を象徴する作品のひとつ《スウィート・サタデー・ナイト》は、1985年にブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージックで、黒人のストリートダンスと社交ダンスの300周年を記念して上演されたパフォーマンスの舞台セットでした。横幅6メートルを超える大画面一杯に黒い線が踊るように描かれています。ニューヨークで最盛期を迎えていたクラブカルチャーの熱気と生命力に溢れ、まさに愛と生きる喜びを表現しています。

メディア

スケジュール

2019年04月13日 ~ 2020年01月13日
開館時間: 9:00〜17:00、5月15日(水)から5月17日(金)は休館

アーティスト

キース・ヘリング

ホームページ

http://www.nakamura-haring.com/ (アートスペースのウェブサイト)

入場料

一般 1200円、大学生・専門学校生・16歳以上の高校生 600円、障害者手帳をお持ちの方 600円、16歳未満 無料

アートスペースの開館時間

10:00から17:00まで
冬期休あり

アクセス

〒408-0044 山梨県北杜市小淵沢町10249-7
電話: 0551-36-8712

JR小淵沢駅より八ヶ岳高原リゾートバス「中村キース・ヘリング美術館」下車

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このイベントに行かれる際には、東京アートビートで見たとお伝えいただければ幸いです。

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