終了した展覧会・イベントです
[画像: 南蛮屏風 「友信」印 江戸時代・17世紀]

「東京国立博物館コレクションの保存と修理」展

東京国立博物館
終了しました
東京国立博物館では、文化財の公開と保存を両立し、未来へと伝えるため、「臨床保存」の理念のもと、保存修復事業を行なっています。「臨床保存」の理念を支える3つの柱は、展示・収蔵などの環境の整備を行なう「予防」、文化財の状態および展示室や収蔵庫の環境に関する「診断」、折れの緩和や剥落(はくらく)止めなどの応急的な対症修理から、解体を伴う抜本的な安定化のための本格修理まで状況に応じた「修理」です。本特集では、近年修理を終えた作品を展示し、それぞれの修理のポイントや工程、その過程で得られた情報をあわせて紹介します。当館の保存修復事業の成果の一端をご覧いただくこの企画は、今年度で19回目を迎えました。今回は、絵画、書跡、金工、考古、東洋染織の分野から本格修理を行なった作品10件を展示いたします。文化財の保存と公開に関わる当館の取り組みや、文化財の修理に関心を持っていただき、文化財とその背後にある文化や歴史についての理解を深める一助となれば幸いです。
[関連イベント]
修理後作品の見どころ紹介
日時: 3月26日(火)14:00~14:30
会場: 平成館-企画展示室
講師: 土屋裕子(保存修復室長)
※イベント詳細、お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2019年3月12日(火)〜2019年4月7日(日)

開館情報

時間
9:3017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館 ※その他臨時休館あり
入場料[総合文化展(常設展)] 一般 1000円、大学生 500円、高校生以下および満18歳未満・満70歳以上、障がい者と介護者各1名 無料、特別展はイベントにより異なる(入館の際に学生証または年齢の確認できるもの、障がい者手帳等ご提示ください) ※入館方法などの最新情報は公式ウェブサイトでご確認ください。
展覧会URLhttps://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=1955
会場東京国立博物館
https://www.tnm.jp/
住所〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
アクセスJR上野駅公園口より徒歩10分、京成線京成上野駅正面口より徒歩13分、東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅7番出口より15分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
関連画像

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