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「天下泰平 - 将軍と新しい文化の創造 - 」展

江戸東京博物館
終了しました
将軍、この立場の人物を思い浮かべるとき、英雄で豪傑な姿を連想する日本人は少なくないのではないでしょうか。約260年間にわたって天下泰平の世をもたらした徳川家の歴代将軍は、自身が文化人であるとともに、文化創造の貢献者としての側面も持ち合わせていました。初代徳川家康以下15人の将軍は、自ら書画を嗜みました。そして、将軍が絵師などの芸術家を抱えたことで、人材が育ち、江戸時代を通して新たな文化がいくつも花開く基盤をつくりました。文化に対する歴代将軍の影響力は、芸術分野のみならず、学問分野などにも及びました。では、文化人としての徳川将軍、さらには文化に対する将軍の貢献とはいかなるものだったのでしょうか。本展覧会では、德川宗家に伝来する歴代将軍の書画をはじめ、幕府御用絵師狩野派が描いた絵画作品、十一代徳川家斉に献上されたと推察される古代裂帳などを中心に、東京都江戸東京博物館所蔵品を加え、さまざまな作品を展示します。将軍自筆の書画や時代をあらわす作品を通して、江戸文化における将軍の果たした役割を感じていただきたいです。

スケジュール

2020年1月2日(木)〜2020年2月16日(日)

開館情報

時間
9:3017:30
土曜日は19:30まで
休館日
月曜日
月曜日祝日の場合は開館し翌日火曜日休館
両国国技館で大相撲本場所開催中は開館
年末年始休館
入場料[常設展] 一般 600円、大学生480円、65歳以上・高校生・中学生 300円、都内在住の中学生・小学生以下・障害者手帳提示と付き添い2名 無料、特別展はイベントにより異なる
会場江戸東京博物館
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
住所〒130-0015 東京都墨田区横網1−4−1
アクセスJR総武線両国駅西口より徒歩3分、都営大江戸線両国駅A3・A4出口より徒歩1分
電話番号03-3626-9974
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